イタリア旅行記① 前日譚 ~事前準備&持ち物 2023年2月~ 保険/SIM/現金の必要額など
6泊8日の5都市周遊で、事前準備に必要なこと、迷ったこと、こうすればよかったと思ったことをまとめました。
様々なサイトがある中で、事務面での時間・お金・手間を節約したい人に特におすすめのまとめです。
確かに項目は他のサイトと似ていますが、主観を交えている分、こちらの方が参考にしやすい部分もあろうと自負しています。
必要なところのみ、目次から飛んでもらえればわかる作りになっています。
全員に需要のあるのは旅行計画②事前準備編だと思います。
参考になりましたら、スキしてもらえると励みになります!
このnoteについて――ご挨拶
2023年1月30日から2月6日まで、イタリア旅行に行ってきました。
ちなみに海外旅行は初めてです。
前日譚、5都市それぞれ、後日譚、全部で7回のnoteになる予定です。
極めて個人的なものですが、生の感想を楽しんでもらえると幸いです。
イタリア自体の感想は第2回からになります。
ちなみにnoteを書くのも初めてです。
粗の目立つところもあるかと思いますが、温かい気持ちで読んでもらえると助かります。
旅行計画① ツアー決定
10年来の友人と卒業旅行にイタリアに行こうということで、見切り発車でパスポートもないうちにツアーを予約。
ツアーの条件は以下の通り。
このnoteを参考にするかどうかの判断基準の一つにしてほしい。
ミラノ・ヴェネツィア・ピサ・フィレンツェ・ローマの6泊8日、5都市周遊
添乗員さん付きのツアー
ホテルと朝食、ホテルと都市間の移動、飛行機など全てセット
半分はガイドさんの説明、半分は自由散策
旅行代金は1人30万円弱
なお、HISは楽天リーベイツを経由すると1%のポイント還元がある(2023年2月10日時点)。
なかなか旅行代金は高いので、お得に利用できる。
旅行計画② 事前準備
ところで、私にとってはこれが初めての海外旅行だ。
何もかもがわからない状態からのスタートだった。
そこで私が初めて海外・イタリアへ行くにあたって、欲しかったリストを作成した。
また、どうするか迷った事柄についてもまとめた。
細かいことは調べてもらうのが良いと思うが、ここに載せた方法が合理的な範囲内で最安だと思っている。
★ 大前提 -- 事前準備todoリスト
様々なサイトを比較した結果、実際に行ってみて必要だと感じた準備は以下の通りだ。
安心安全な旅のため、これらは出発2か月前には計画に組み込みたい。
実家暮らしの学生のためこんなもんだったが、一人暮らしだったり社会人だったりした場合は、他にもすることがあるのかもしれない。
この時点でだいぶ眩暈がしそうだが、一つでも忘れると致命傷になりかねないことばかりだ。一つずつ着実にこなす必要がある。
パスポートについて
パスポートは案外簡単に申請できた。
問題は顔写真だ。
どうせ人に見せると言っても、空港関係者か同行者の友達くらいなので、私は手間とお金をケチって街中の証明写真機で写真を撮った。しかしこれが良くない。
パスポートセンターの受付で、白飛びについて軽く指摘されたものの「本人の強い希望ということで」顔写真を使ってもらった。
空港では特に何も言われなかったが、不安材料ではある。
今回は急ぎの申請だったため撮り直す時間がなかったが、次回からは綺麗な写真を使おうと心に決めた。
何はともあれ、パスポートは余裕を持って申請しようと思った。
海外旅行保険について
ずさんな調べ方での結論にはなるが、イタリアでの医療費は日本とそれほど変わらないよう。
しかし安く利用できる国立病院は混雑が酷く、英語が通じないこともあるようだ。そのため私立病院を利用することになり、費用がかさむらしい。
また美術館で気付いたことだが、イタリアでは美術品への柵や覆いが少ない。
もし荷物や手が当たって破損したりしたら、大変なことだ。
スリも多いと聞く。
携行品損害の補償も、あるに越したことはないだろう。
しかし結局、私は海外旅行保険に加入しなかった。
有名な話だが、エポスカードには海外旅行保険が自動附帯している。
実は後にショボい怪我をしてお世話になった。
医療費について、海外療養費の制度を使えば日本で受けたのと同額ほどの金額で医療を受けたことにできるため、特に心配していなかった。
ただし施術時は自己負担金額で全額を立て替える必要がある。
すぐに口座から数百万円が引き出せるようなお金持ちでない限り、クレジットカードが医療費一時立て替えに対応しているかどうかを、確認する必要があるだろう。
特に賠償責任や携行品損害の点において、カード附帯保険では心配な場合、他に保険に入るのが賢明かもしれない。
SIMカードについて
節約したかったので、5GBの格安SIMを使うことにした。
ホテルではWi-Fiが使えたことと、外出中はGoogle Mapくらいしかスマホを使わないだろうことがデータ容量の決め手だった。
ちなみに使用したSIMカードはこちら。
特に問題無くアクティベート、使用できた。
お金・両替について
普段使わないユーロのためお釣りを確認しにくく、スリが多いのと、レートもクレカの方がお得だと思ったので、現金は少なめに持っていくことにした。
いかにもな観光地しか訪れていないのだが、少額でもどこでもカードが使える印象だった。
タッチレス決済のできる機器を使っているお店も多かった。
三井住友NLカードを新たに取得したのだが、ナンバーレスかつApplePayに対応していてiD決済ができる。
PINコード入力どころか物理的なカードすら出す必要がない状況がほとんどで、非常に重宝した。
現金が必要なのは、宿泊税・チップ・トイレ利用時・地下鉄券売機(カードも使えるが、機械の故障が多いらしく怖い)くらいだった。
確かに大きいお札は現地で敬遠されがちな印象があったため、少額紙幣多め、かつ現地でも早めに崩しておくのが良いと思った。
現地で使ったお金は、平均して1日1万円分ほど。
夕食をレストランで取らなかったり、ブランド品を買ったりしなかったため、これでも低めだと思われる。
美術館や観光地の入場料がコロナ禍以前と比べて高騰しているようだった。
美術館・観光地・レストランの予約について
こちらは本当にオンライン予約をしておけば良かったと後悔した。
旅程を検討していなかった自分が完全に悪いのだが、予約が必要なところが非常に多い。中には当日や前日では間に合わないことも。
特に教会や観光地、ちょっと良いレストランはその傾向があった。
以下、観光に便利なサイトやアプリについての紹介。
ステマっぽくなってしまったが、どのリンクを踏んでもらっても私に入る収益はない。
とにかく、次にイタリア旅行する際は、旅程を隅々まで組んでおこうと思った。
旅行計画③ 持ち物リスト
ついでに持ち物リストも公開。
私は荷物少なめ主義の、20代前半女性だ。
ミニマリストではない。
しかし調べていると、持ち物になぜ入っているのかわからないものがリストアップされていたりする。
調べればそれが必要だったり不要だったりする理由がわかるとはいえ、一つ一つ調べるのは手間だ。
そのためこのnoteでは、以下の工夫をしている。
参考にされたし。
なぜそれを?と思われそうなものには括弧書き
機内持ち込みは太字
なお、手荷物は貴重品類と、その他に分けて持ち歩いた。
貴重品類はMarimekkoの、Smartトラベルバッグへ。
スリムで軽く、肩紐が痛くないうえ、シャカシャカ言わない素材のため、コートの下に忍ばせても邪魔にならない。ジッパーも静かにスムーズに開くのでストレスフリー。
少し値は張るが、旅行が終わっても活躍するだろう。
以下が持ち物リスト本編だ。
貴重品
日用品等
衣類
下着はボロいのを持って行って、適宜ビニールに入れて捨てていく方式を採用。
洗う手間や異臭の心配がなく、持ち物も減るため良かった。
使い捨て下着を買う手もあったが、あまり使い心地が好きではないので、不採用。
美容・衛生
コスメは空港到着から観光まで、スーツケースを開ける時間があるかわからない行きのみ、手荷物に。
詰替えられるものは詰替え。
コンタクトケース以外の百均の詰替え容器は漏れなかった。
漏れた際の被害を小さくするため、小さいチャック付きポリ袋にそれぞれの詰替え容器を入れるのがおすすめ。なお、ストロー詰替は上手くいかなかった過去がある。
グレードが高いホテルに泊まったわけではないため、備品が限られていた。
以下は備品で足りるものは未記入。
必要に応じての調整が◎。
その他
食事系。
おやつは機内やホテルの部屋で、日本の味が欲しくなった時に。
カップ麺は現地にも少しあったものの、どこでも日本のように種類豊富ではなさそう。
夕食が取れなかったとき、夜食等に。お湯はホテルで有料か無料でもらえる。
カトラリーはどのホテルでも貸してくれるというわけではなさそう。
惣菜等をスーパーで買っても、日本のようにカトラリーを付けてくれることはなかった。
番外編 -- いらなかったもの
まとめ
いかがでしたでしょうか。
旅行準備といっても、何がどれくらい本当に必要なのか、サイトによって書いてあることが異なるため、結構初心者の私は迷いました。
持ち物については個人差あると思いますが、持って行った or 持って行かなかった理由を基に、検討してもらえると幸いです。
次海外旅行に行く際に、私も色々忘れずにしっかり準備したいです。特に旅程を……!!
ちなみに私がよく参考にしたサイトはアーモイタリアです。
もちろんワードごとに他のサイトも検索していますが、こちらはイタリアについての情報がまとまっていて見やすいです。
また友人が持ってきてくれた、せかたび イタリア(JTBパブリッシング)というガイドブックが良かったです。
コンパクトサイズかつ情報量が多すぎないため、見やすかったです。
2019年11月発行で、あまりメジャーではないかもしれません。書店で見かけたらぜひ。
長くなりましたので、ここらへんで。皆様良いイタリア旅行を!
第2回のイタリア旅行本編は、近日中に公開する予定です。
そちらも是非ご覧ください。
ありがとうございました。
Ciao~!
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