
【文具好き必見】ふでしょ徹底解説(見栄え編)
前書き
皆さんは筆箱の中身(と筆箱そのもの)にこだわったことはあるでしょうか?
私の中学校にはこだわっている人はあまりいないですがどうせならおしゃれに仕上げてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は学校で唯一と言っていい文房具好きで筆箱の中身にはいつもこだわっています。
ですがまだまだおしゃれにできそうなのでどうすれば筆箱の中身をおしゃれにできるか研究したいと思いました。
ということで今回は色々な事例を交えてどうすればおしゃれに見えるのか?を考えていきたいと思います。
雰囲気の統一
まず「雰囲気」について調べたいと思います。
雰囲気というのは説明しづらいですが「シック」とか「涼しげ」とか「レトロ」とかそういうものです。
涼しげにしたいのならば透明系のペンやアイスカラーのペンを入れて、シックならモノトーン(銀、黒など)やグレー系のカラーのものを入れるといい、のようなものです。ここがなってないとぐちゃぐちゃになっておしゃれも何もないのでここを重点的に研究します。
ペンケースの「雰囲気」
まずはペンケースの雰囲気。
基本的に筆箱紹介やペンケースをおしゃれにすることにおいてのメインはペンなのでペンケースはペンに合わせた方がいいと私は思います。
それとおしゃれにしやすいしづらいはあるのでそこも紹介したいです。
ペンケースの例(おしゃれにしやすい、しづらい)
おしゃれにしやすい例
・ボートペンケース
まずおしゃれになりやすい例としてはボートペンケースです。
なんでかは分からないですが結構雑に入れても(最低限雰囲気は気にしなきゃですが)それっぽくなります。noteなどのレベルの高いふでしょでも半分はボートペンケースです。この項目では他のペンケースのふでしょ難易度を見て考えていきたいと思います。
・ラウンドジップ
次にラウンドジップペンケースです。ここではペンカバー付きのペンケースだと思ってください。バハギアなどのペンケースが該当します。
ラウンドジップペンケースは主に高級なペンなどを入れると合います。逆にカジュアル系のペンだとダサいです。それとペンの大部分が隠れる都合上、上部の見栄えがある程度良いものを選ぶとなお良いです。
・ロールペンケース
巻物的な感じで巻いてペンを収納するペンケースです。
広げた時の景観が素晴らしいです。こちらも割とこだわったものを入れる必要があります。
難しい例
・2階建ペンケース
ノーマディックのPF-05Nやルンルンのペンケースなどです。
こちらは逆におしゃれに見せるのが難しい印象のあるペンケースです。
それと、割と文房具初心者〜中級者の方が使っている印象があります。
ふでしょ事例
1.友達Kさんのペンケース

でもメモ帳と修正テープの色揃えてる
いわゆる文房具に無頓着な方のペンケース(の中身)です。
そもそもKさんが文房具に興味ないのと、Kさんが使っているペンケースであるLoonloonの665ペーパーペンケースもおしゃれに仕上げづらい原因だと思います。665は2段ペンケースになっていて下の部分とペンホルダー部に分かれていて、下の部分が見えてしまうのが見栄えの良くない原因の一つかと思います。多分ボートペンケースなどにしたら結構見栄え良くなると思います。ケプトみたいな透明ペンケースでも良いかもしれない。
2.とある文房具好きのペンケース

雰囲気をしっかり作れている例です。
ペンケースはボートペンケース、ペンも全体的にカジュアルなもので揃えています。これのようにカジュアルなペンでもおしゃれにできますが、その場合はペンケースをボートペンケースのようなものにして、他のペンもカジュアル系統にする必要があると思います。ペンケースがカラフルなのはどうかと思いますが
3.ある文房具好きのペンケース

雰囲気がしっかりしている例2。
モノトーンで統一に別のシックカラーを混ぜています。やはりモノトーンが圧倒的にやりやすいかと。
4.適当に詰め込んだペンケース
最近某沖縄の人が有名になってきたのもあってやたらその人がおすすめしているPG5やらスマッシュやらを何も考えずにつっこむ人が増えてきました。
これは見栄え的にも良くないのでダメです。文房具知らない人より文房具ハマりたての人がよくやってる印象。 適当、ダメ、絶対。
とここまで実例や雰囲気を出しやすい云々を綴ってきましたが、そもそも「雰囲気」とは何なんでしょうか?次の項ではそれを考察したいと思います。
「雰囲気」に関する考察
この項では頻繁に出てくる「雰囲気」に関する考察をしていきます。
まず辞書では、
2 その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。また、ある人が周囲に感じさせる特別な気分。ムード。
となり「その場やそこにいる人(物)が自然に作り出す雰囲気」ということになります。ふでしょだとおしゃれ、可愛い、かっこいい(より詳しく言うならシンプルなかっこよさ、ヴィンテージなかっこよさ…とほぼ無限にありますが)などが雰囲気ということでしょうね。
また、雰囲気=統一感 という考え方もできると思います。
例えば黒に統一された筆箱の中身は大抵かっこいい、洗練されている、シックな印象を与えます(黒の系統を合わせる必要はある)。白統一だと清楚さ、可愛さ(主にカジュアル系のホワイト)、高貴な感じ(高級な白いペンで統一するとこうなる)などを出せます。
ワンカラーに統一する場合は自分がどういった雰囲気を求めているか考えてからカラーを決めるといいと思います。
結論的に雰囲気というのは「与える印象」のことでいいかなと。
先ほどは色で考えましたが、ペンの形状などでも与える印象が違います。
事務系(ぺんてる製の製図用や92525など)
少し無機質で事務的な類です。
製図用が多い気がします。文字通り無機質な印象を出せたりします。あと他の木軸や豪華めの筆箱の構成には入れない方がいいです。カジュアル構成には入れていいものとよくないものがあります。レトロ(ステッドラー770シリーズのような復刻、廃盤系、PG5系統)
いわゆるレトロデザインのペン達です。定義が曖昧ですが昔のペンによく見られます。
色統一の場合はカラーイメージなどを調べてみるといいと思います。
(人によると思いますが)色統一で簡単なのは白か黒、もしくは銀です。逆に難しいのは青だったり赤だったり黄色だったりの彩色カラー(パステル除く)は色の系統までしっかり合わせる必要があるので難しいかと。
総評
結局、これらのふでしょから分かるのは、
色合い、雰囲気を統一する
ボートペンケースを使う
などでおしゃれに仕上がるかと。
ちなみにロールペンケースは持ってませんでした。あれも見栄えいいんですけどね…
何をかっこいいと思うかは人次第なので自分がかっこいいと思える構成を探していきましょう。
次回は筆箱紹介の実用性について考えていきましょう。お楽しみに。