インターネットがもたらしたもの
かつて商業出版と言う形で
ごく限定された書き手の作品を
我々は手に取って読んできた
ところが、今では、このノートなどの
ITのツールを使う事で
その垣根は取り払われ
誰もが書き、誰もが読み手となる。
日記や小説、随筆 日々考え思っていることを
気軽に多くのネットユーザの前にすぐ提示できる。
これは驚くべきことだ。
いわばアマとプロの垣根が取り払われたと言う感じ
YouTubeは、テレビの独占的なあり方を切り崩しつつあるが
私は、映像よりも、活字のほうに関心があるので
このノートと言うツールがとても気にいっている
平凡な年寄りのよもやま話を
気分に任せて、書き、連ねていっても
おそらく何人か何十人かの人が読んでくれていると思うと
不思議な感じがする。
まして、スキ などとチェックされると
一瞬どきまぎしてしまうほど嬉しい
昔から同人誌のようなものはあったが
大変手間もかかるし
その割には、読む人も限られている
ところが、ノートの場合
気軽に双方向の対話もできる
会ったこともない見知らぬ人といきなり対話するわけだから
少し気を使うことが必要な事は、やむを得ないが
興味や関心を持つ内容が、同じ人であれば
いきなりスムーズに対話することも可能だ
最近は、ネット上で知り合って
そこから友達関係や夫婦になるようなケースも
普通のこととなってきたようだ
人と人の距離が縮まってきた事は間違いない事実である。
様々な人と広く浅く交流する. と言う表現があるが
今の時代 それが無限に広がっているから驚きだ
インターネットだけでは、深く付き合うことはできないが
様々な人と淡く交わる事は
退屈な人生に、彩りを添えてくれる