何かを与えることではなく、何かを奪ってはいけない。人によってはその視点の方が大切になる。特に子どもを見ていてそう思うことがある。
今、相当苦労しているとしても、端からみれば、「苦労人」だと思われるかも知れないが、当の本人は、それが当たり前だと感じている。不幸にも思っていない。何かを目的として懸命になっているだけ。当事者でしか分からない心境がある。
そういえば「所得倍増計画」ってこの政権が言ったことですよね。円安が進み、所得の目減り感は大勢の人が感じているところ。やはり、有限実行でないと、信頼はついていかない。
自分の言葉で傷つくのなら、それを文字にしたり、口に出して話さないことです。文字や言葉は自分に跳ね返ってくる。思考は流れるから、そのまま流れていくのを待っていればいい。そうしたら、ささくれた心も癒えてゆく。
ボーっとして何もしない時間を作る。手足をなるべく動かさず、自分を100%休ませる。静かな呼吸の音しか聞こえない宇宙。そこは何かが生まれくる芽が育つ土壌として人を支えるのだろう。
疲れたなぁ。そう思う時、人間関係のことは一切考えるのをよそう。そもそもが人間関係のことで疲れたのだから。無機質なもの(心をあまり動かさないもの)や、心だけで感じ取れる何かに柔らかく触れていよう。そうしたら、疲れはいずれ取れる。