直太朗20周年に寄せて①さくらの時代のこと(柏でのこと)
出会って20年以上が過ぎた。
始めは、イノッチのお友達っていう位置付けだった。
直太朗の生唄を初めて聴いたのは、桜前線北上ツアーという、
世に森山直太朗の名が知れ渡る少し前のことだった。
レコード店の小さなスペースで指揮台の上にギターケースを置いた直太朗。
その前に椅子が3つだけ置かれ、そこに私は座った。
今日も雨だと言う直太朗と、以前に参加した時も猛烈な雨だったとの会話を交わした。リハーサルでの出来事だった。
雨に降られて~♪と歌う当時まだ発売されていない季節の窓での一節を