Keiya_kuma@姫路市の司法書士・土地家屋調査士

令和4年6月兵庫県姫路市にて白鷺司法書士事務所を開業。 不動産、商業登記全般から相続分…

Keiya_kuma@姫路市の司法書士・土地家屋調査士

令和4年6月兵庫県姫路市にて白鷺司法書士事務所を開業。 不動産、商業登記全般から相続分野に力を入れ業務を行っております。 司法書士/土地家屋調査士/行政書士

最近の記事

無いはずの建物登記

かなりご無沙汰の投稿となってしまいました。 本日は、土地の所有者からの建物滅失申出という制度について。 通常、建物が取壊し等により滅失した場合は、建物の所有者から建物滅失登記を申請する必要があります。 しかし、相続登記や不動産を売却するタイミングで敷地上の建物の謄本を取得する際、ごく稀に依頼人から聞いていない建物の謄本が見つかることがあります。 先日も相続登記のご依頼をいただき、調査したところ、亡くなった人とは異なる所有者の表題登記だけがされた建物登記が見つかりました

    • 遺留分について

       遺言等により自分の財産の行方について考えるとき、多くの人が避けて通れないのが遺留分です。  遺留分とは、一定の相続人(配偶者、直系卑属、直系尊属)に保証されている最低限の相続分です。  まず、兄弟姉妹には遺留分はありません。  直系尊属(被相続人の親や祖父母)のみが相続人となる場合は、3分の1×法定相続分  上記以外の場合、2分の1×法定相続分  サザエさん一家で考えてみましょう。  波平が、全財産(6000万円とします。)を長男であるカツオに相続させる。といっ