削ぎ落として シンプルに
「大丈夫」
「大丈夫です」
とよく言葉にして、マイナスな言葉はよくないと自分で植え付けて 頑張ってきた仲間たちよ、そして自分。
我が心の声や、体の声に向き合う時間もあえて持たないで仕事で頑張って
ある程度の年になると部下たちも沢山いてリードしていく立場になる、そうすると余計に「大丈夫」と言ってしまう
そして自分の体と向き合う時間も作ることも忘れてくる。
どんな出来事も意味があるという。
しかし究極に辛い時や、苦しんでる最中には
こんなことは受け入れられず 考えることもできない
人の手をかりないと、我が体も動かせず
医療費を使い 食べて 光熱費を使ってる 自分が生きていていいのか?
そんなにも思う時すらある。
日本ではある年齢層を ゆとり世代といい批判されてきてるが
それは別の角度から見たら、自分の時間もちゃんと持って自分ペースで生きているいいことだとも思える
自分もそんな戦士のように働いた時期があるからよくわかるのだ
何度も病気で入院したり 仕事できなくなって
介護が必要な時間も過ごして
自分の存在すら迷惑と思い
毎日病室や我が部屋の天井を見て過ごす
でもね、きっと後から思えるよ
あの時間は 我が体を大切にしろって 神様が与えた時間。ここまでしないとお前はわからないだろう。。。と
後からって
命がないと、後からが気がつけないんだよ。
今ね、大地と向かい合っててね、
びっしり根がはったとこを掘るとね
みみずくんも、いろんな虫も 沢山生きてる
そして人間に雑草と呼ばれてる君たち、ものすごい生命力でね
根っこが見えない土の中で血管のように張り巡らしてる
どんなに上を切り取られても、踏まれて歩かれても
人間には邪魔者でも
静かに見えない土の中で生き延びてる。
みんなに邪魔者扱いされてもね。。。
きっと声は聞こえないけど、踏まれると痛いだろうな?根こそぎ取られると痛過ぎるだろうな?
体の病気や怪我で動けない時は
もう無駄な抵抗はしない、
家族や周りに感謝を持って 大迷惑をかけよう。。
支えあって生きてるのが 「人」
「人」 この字は支えあってるんだよ
甘えさせてもらおう
そして自分ができるときに、お返ししていけばいい
世間的な肩書きもすて
何よりシンプルに 命の大切さ
寝たきりでも、医療費沢山かかっても
いてくれるだけで ほっこりする存在もあるんだよ
社会での自分の位置や全て削ぎ落として
我が命だけ それだけをシンプルに大事にして
長い休みがあるとうんと朝寝坊するうちの人を見て、普段相当な無理をさせてることに気が付く
何よりうんと毎日睡眠をとってほしい。
我が体があるからこそ、多くの人に仕事でも貢献できるし、音楽のファンに演奏できる
2022年はそれにうんと気がつけた
自分も含め周りもそんな年齢になったことだが
さて2023 年
もっと何が大切かシンプルに見つめ 気づき それに努めていく
気づきは特別なことをしなくても、すぐ横にある。
美味しいものを食べれて、嬉しいなら 幸せ感じて
綺麗なものを見て心動いたら 心の栄養にし
今たとえ寝たきりでも
「同じ時代生きてそこにいる」
それが 普段会えない仲間でも大事なんだ