それぞれの想い 人魚
数年ぶりに海の中に入った。体をつけた。
そう、
海で泳ぐのが大好きな日々
日課でもあった自分がある時、泳いでいて
海洋生物の何か?わからずアナフィラキシーになって危篤になった。
それは三浦半島で
たまたま 近くに釣り人がいて救急車を呼んでくれて間に合って今の自分がいるのだ。
その時退院する時に、海は二度とダメですと言い渡されて もう何年が経ったか?
どんなに泳ぎたくても我慢していた。何度か、プールにも行ったが塩素がきつくて限界だった。きっとうちの人と二人なら、海の綺麗な場所に旅するのはしてなかっただろう。
今回、何かの縁で宮古島の海の呼ばれた。
もちろん、私は水中に入る気満々で。。。家族会議。。。
好きなこともしないで生きてるのって?? どんなものか?
色々考えたものだ。
もう一度、できるなら 綺麗な海で清清泳ぎたい。。。地球と同化したい。
アレルギーの注射も持参して、宮古の海にドボン。。。。
シュノーケルであったが、もう十分幸せであった
こんなにも気持ちが良く、疲れなく
心も楽なのか??? 日々何を緊張してるのか?海の中に浮遊してるとそんなことを感じていた。
一時間くらい泳いで一度は浜に戻って、水を飲んで休んでまた海水の中へ。。。宮古の海は透明度も素晴らしく 近場に珊瑚礁があるからシュノーケリングで十分行けた。これをダイビングしてたら、ブランク空きすぎ頭が痛くなっただろう。でも、毎日海に入りたいためにお酒も飲まないで。マンゴージュースばかり。
海の中でも光を探した自分が笑える。
ニモのマンションみたいに ニモがたくさんいた。
海亀にも遭遇。。。
海蛇にも遭遇。。。。
そばで見ていてくれた友は呆れ果てていたが、
見守ってくれていた。
そしてここ数年こんなに笑顔になったことがない。
こんなに笑ったことがない。。。
それくらい気持ちがよかった。
なぜか?死が怖くなかった。海水に足をつけた時、怖くなるものだろうに。。。全く、怖くなく幸せだった。
ありがとう。。。。うちの人、そして関わってくれたみなさん。
家に帰って、ちゃんとニャンコ家族にも会えたし。
海の中が大好きな自分も、再確認できた。見てるのではなく、海水の中で地球と一体になる感覚。。。
綺麗な宮古の海岸にもプラごみやタバコ、缶など散らかり放題。帰り際にはゴミ袋ひとつ分は拾って帰る。
どうかこれからの未来のため、子供たちのために綺麗なものは綺麗な状態で残してあげていって欲しい。
海が怖くて潜れない人、足がつかないとこに行けない人、そんな人のために自分ができる海中の写真を撮ってきた
地球の半分以上が 海であることを知って
見てほしい。。。。