僕は頑張るよっ


神聖かまってちゃんの曲。

私はあのちゃんが好きなので、あのちゃんバージョンを、朝の通勤中によく聴いている。


朝はいつも憂鬱で、仕事行きたくない仕事行きたくない帰りたい休みたい寝たいetc.という気持ちが爆発している。


この曲を大音量で聴くと、なぜだかスッとする。


歌詞が少し刺激的なのだが、

朝いつもの電車にのれば
あのいつもの人はいない
次は僕の番なのか
捨てられるように僕ら
みんな死ぬよ
あっさり死ぬよ


ハッとした。

というより、うわっ、と思った。

次は僕の番かもしれないと。

みんな死ぬ、あっさり死ぬ。

一見あんな可愛い明るい声で言うセリフではないと思われるが、それが良いギャップというか、良いアンバランス感というか。うまく表せないのがもどかしい。


このフレーズを歌うあのちゃんの表情も素晴らしい。


死を歌っていたのに、最後は

僕は頑張るよっ

で締めくくられる。


みんなあっさり死んじゃうけど、嫌なことあっても諦めず頑張ろう

という意味なのか。


私には、

みんなあっさり死んじゃうんだから色々諦めながら仕方なく生きていくしかない

という風に聞こえた。
というか、そう思いながら聴くと、心が少し軽くなるのだ。

ラストのあのちゃんの叫びが、負の感情をまとめてぶっ飛ばしてくれる気がする。

いつもありがとう。
明日からもよろしくお願いします。

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