最近の記事

パーソナルスペース

私はパーソナルスペースが広い。と思う。 人と会話する時もある程度距離がないとちゃんと目を見て話せない。特に男性がだめなので、自意識過剰なのかもしれない。 というかあまり近づくとその人の体臭とか口臭とか肌荒れとかが気になるし、同時に自分のも気になるし、パーソナルスペースの狭い人と接するのは本当に疲れるし気持ち悪い。 ちなみに直属の上司はパーソナルスペース激狭人間なので仕事の話をするときもそこまで来る?!ってくらい近づいてくる。気持ち悪い。 体臭とかはなくていつも柔軟剤の香

    • 反出生主義

      人生には辛いことが多すぎる。 自分よりもっと辛い思いをしている人は山ほどいるし、健康な身体があるだけで十分幸せだと思うべきなのかもしれない。 ここでは、そういう理屈抜きで、自分の考えを誤解を恐れず書こうと思う。 毎日、小さな幸せや、他の人では味わえない幸せが、私にはある。でも、ここ数年(特にここ2〜3年であるが、日常が曇り始めたのは10年ほど前、そのきっかけまでとなると幼少期まで遡ることになるかもしれない)、それ以上の辛いことが続いている。詳細は他の記事に色々書いている

      • 声を出して泣きたい

        今読んでいる本がもうそろそろ読み終わりそうなので、昨日の夜、次に読む本をネットで探した。 おすすめに出てくるのも自分が好んで読むのもメンタル系の本なのだが、昨日は少し違って、尊厳死や延命治療に関する本を無意識のうちに探していた。 一昨日、入院中の母との面会に行った。 ようやく直接面会できるようになったので、とても久々に母に触れた。 前回までの面会はリモートで画面越しに顔を見るだけだった。前回から2ヶ月半ほど間が空いてしまった。この2ヶ月半の間に、母はこちらの問いかけに一切

        • 呼吸の仕方

          時々、うまく呼吸ができなくなる。 過呼吸とかではない、むしろ、息が止まってしまっている感じ。 どうやって息を吸って吐けば良いのか 吸いたいのに吸えない、吐きたいのに吐けない 吸っても吸えている気がしない 意識して深呼吸しないと 気を抜くと呼吸が止まってしまう感じ この状態になってもう数年になる。 その前までは、電車やバスで乗り物酔いしたときに、うまく呼吸ができないと感じることが多く、軽いパニックのようになっていた。 数年前からは普段の生活の中でも毎日のようにそう

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          乗り物酔い

          私は乗り物酔いしやすい。 車やバスはもちろん無理で、電車もダメなときがある。 だから自宅は勤務地から徒歩圏内だし、どうしても何かに乗らないといけないときは酔い止め薬を飲むが、これも効かないときがあって、毎回ほぼ運である。 今日から怒涛の乗り物週間。 まず手始めに今日はこれからバスで病院、そこからバスで出勤、そして仕事の用事ですぐに車で外出、そして電車で帰る。酔い止め薬だけが頼り。 明日は職場とは別のところで朝早くから仕事なので、たぶん5時起き。で、電車に3〜40分ほ

          乗り物酔い

          私が職場の飲み会を避ける理由

          たまに、居酒屋で飲みたくなることがある。 昨日その話を彼氏としたときに思ったのは、私はリラックスできる相手でないと飲みに行きなくないということ。 そんなの誰でも同じことだと思うが、私は嫌な飲み会に誘われた時点で、いや誘われる前から、嫌悪感を抱いてしまう。 飲み会=つらいものという漠然とした固定イメージがあるのかもしれないと思い、なぜ嫌なのかを1つずつ考えてみることにした。 ①酒が飲めない体質 私はお酒が飲めない。 1滴もというわけではないが、チューハイ1缶も飲み干せな

          私が職場の飲み会を避ける理由

          嫌なことと幸せなこと

          昨日、嫌なことと幸せなことが起きた。 両方すごく小さなこと。 まず嫌なことから。 昨日、天井に取り付けている火災報知器を新しいものに替えるため、業者の人が家に来た。 いつも通り部屋の掃除をしてから迎え入れたのだが、そのとき私の潔癖細胞が一気に活発化した。 まずにおいだ。 その人からは煙草のにおいと、それを掻き消すために付けた香水のような、強い柔軟剤のような、色んなものが混ざったにおいがした。失礼を承知で、すぐに家中の窓を開けた。 次に、その人がスリッパを持参していなか

          嫌なことと幸せなこと

          私の中の強迫観念

          強迫性障害という言葉を耳にする機会が増えた。 私は障害やメンタルヘルス系の本をよく読むので、今ほどテレビや動画配信サイトで取り上げられるようになる前から、強迫性障害のことは知っていた。 本を読んだから、と書いたが、自分がその気質があるから、の方が正しいかもしれない。 私には、非対称と菌への恐怖がある。 もちろん専門家ではなく少し本で読んだり調べたりした程度なので詳しくはないし、自分がそうだと断定しているわけではない。でも、日常生活への違和感や不安感が大きいと感じること

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          正直に息できる朝5時が気持ちいい

          正直に息できる朝5時が気持ちいい

          「どうですか?」に対する返し方

          異動から1ヶ月。 昔の上司や同僚から、「新しい部署はどう?」とよく聞かれるが、ベストな回答がわからない。 「もう辞めたいです」「私には合いません」と思っていても、周りの人が聞いているので言えるわけがなく、いつも「まだ足引っ張ってばかりです」「まだ何もできなくて」と、無難にへりくだった返し方をしている。 こういうときは何て返すのが良いのだろう。 あまりへりくだるのも好ましくないとは思うが、周りの人が聞いている状況で「みなさんすごく優しくて助かってます」と言うのもわざとらしく

          「どうですか?」に対する返し方

          私が本を読む理由

          昔は読書が苦手だった。 子供の頃は小説というジャンル以外あまり知らなかったので、朝読書の時間は小説を読んでいたが、筆者や登場人物の気持ちなんてわからないし、登場人物が多いと名前が覚えられなくてついていけなくなり、ストーリーにも入り込めない。これは今でも変わっておらず、私は小説が読めない。 (本当は小説も読みたい。でも自分には小説を楽しむスキルがない。) 今私が読む本は、エッセイや、メンタル疾患の解説書など。これは興味があるジャンルなので、読んでいて自分の身になっている感覚

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          ちぐはぐ

          「消えたい」と思うことがある。 一方で、自分の見た目にお金をかけたり、資格取得のための勉強を始めたり、老後資金のための投資を始めてみたりと、自己投資している自分もいる。 時期によって本当に気分に波があり、特に生理前は酷かった。3ヶ月ほど前からピルを飲み始め、生理前特有の気分の落ち込みはほぼなくなった。腹痛はまだ辛い。 新しい職場にも慣れてきたのか、運動を始めてメンタル状態が改善したのか、最近はわりと穏やかな時間が多い。 でもふいに、 自分なんかいなくなれば良い、 いっ

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          羨ましさ

          新しい部署に配属されて2週間。 平日はほぼ毎日、体も心も不調だった。 朝は「仕事嫌だな」「行きたくない」「消えたい」という気持ちから、身支度しながら泣いた。 彼との会話は「おはよう」のみ。 仕事中は、活気があって楽しそうに仕事している周りと比べてしまい、劣等感にボコボコにされながら、自己肯定感を削ぎ落とされながら、なんとか時間が過ぎるのを待つ。 終業時刻になり建物を出た瞬間、緊張が解けたのか、自分の情けなさが爆発したのか、涙が出てきて、泣きながら帰る。 家に着くなり電

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          どこにも所属したくない

          4月、人事異動があり、新しい部署に配属された。 新しい配属先は「みんな仲良し」で「賑やか」で「人間関係がよさそう」。 良いスタートが切れると思った。 全然違った。 たしかにみんな仲良しで優しい人ばかり。 なのに、仕事が終わって家に帰った瞬間、張り詰めていた糸が切れたように涙が止まらなくなる。 異動直後なので仕方ないが、何の戦略にもなれない情けなさと、気疲れ。 みんなが良い人だからこそ、 それに応えないと。 楽しそうにしないと。 世間話にも積極的に入っていかな

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          映画「すべてうまくいきますように」

          映画「すべてうまくいきますように」を観た。何で知ったんだったか、安楽死をテーマにした映画だと聞き、ずっと観たいと思っていた。 脳卒中で半身不随となり、安楽死を望む父。 反対しながらも父の意思を尊重し手続きを進める娘。 経緯は違えど、母と自分に重なる。 「こんな姿で生きていたくない」 「もう終わらせてほしい」 どちらも、私が現実に言われた言葉だ。 他にも、実際にやりとりした会話と同じようなシーンがあり、深く感情移入してしまった。 色々書こうと思ったが、感情を揺さぶ

          映画「すべてうまくいきますように」

          僕は頑張るよっ

          神聖かまってちゃんの曲。 私はあのちゃんが好きなので、あのちゃんバージョンを、朝の通勤中によく聴いている。 朝はいつも憂鬱で、仕事行きたくない仕事行きたくない帰りたい休みたい寝たいetc.という気持ちが爆発している。 この曲を大音量で聴くと、なぜだかスッとする。 歌詞が少し刺激的なのだが、 ハッとした。 というより、うわっ、と思った。 次は僕の番かもしれないと。 みんな死ぬ、あっさり死ぬ。 一見あんな可愛い明るい声で言うセリフではないと思われるが、それが良い

          僕は頑張るよっ