結婚に全く興味がなかった私が、結婚した理由 vol.1
子ども?欲しくない。
親戚付き合い?めんどくさい。
結婚式?憧れとかない。
好きな人と一緒に居たい時に、一緒に居ればよくない?
仕事と趣味に費やす時間を減らしたくない!
と思っていた私が、結婚を決めた理由についてです。
結婚のメリット、何かある?
結婚をしたくなかった理由は↑のとおり。
「結婚」というものに全くメリットを感じていなかったからです。
メリデメで考えるのもどうかと思いますが「したい」理由が見つからなかった。
どれほどしたくなかったかというと、6年?7年?程お付き合いをしていた方から30歳手前でプロポーズされそうになり、別れを切り出したくらいです(今考えると最低かと思わなくもないですが、私は事前に「結婚願望は一切ない」ということは伝えていましたから…という言い訳)
タイミングもあったのだと思いますが、その時の私は兎にも角にも【仕事】と【趣味】。
やりたいことが第一優先。
人並に誰かとお付き合いはするけれど【恋愛】は人生のおまけみたいなものでした。
更に、結婚したら年齢的にも出産を求められる。
私は子どもを欲しいと思っていないのですが、もしも子どもができたら?ここまで積み上げてきたキャリアはどうなるの?趣味に費やす時間もお金も消えるじゃん!と、メリットがどうにもこうにも見つけられなかったのです。
結婚していく友人もそれなりにいましたが、私の母校(中高大)ではわりと「働くぞ!」という人が周囲に多かったこともあり焦りはゼロ。
親も「あなたが幸せなら良い」というスタンスだったので「結婚しなければ!」という危機感も何にもありませんでした。
年下男性(現夫)とお付き合い
6年?7年?お付き合いした方とお別れした後、ちょっと年下の男性とお付き合いをしました。
この男性が今の夫なわけですが、兎にも角にも時間の過ごし方が合う!趣味が合う!
私は仕事に時間を費やすと同時に、趣味にかなりの時間とお金を費やすのですが、理解がとても深く。
「この日はライブだわー」
「この日はスプラトゥーンのフェスだわー」
「ドライブ!音楽ガンガンかけよう!騒ごう!」
「眠たい…寝る」
「お風呂めんどくさい…寝る」
などなど、フリーダムな私を全て受け止めてくれました。
彼も自由に生きているからこそだと思います。
時には価値観の違いで衝突することもあるけれど、基本的には相性良いなあ。理解あるなあ。窮屈な感じが全然しないなあ。
…と、兎に角自由に過ごしていました。
コロナ下で喧嘩勃発。突然の転勤。
楽しく過ごしていた最中、全世界を襲った「新型コロナウイルス」。
お互いテレワークになり、半同棲状態に。
半同棲までは良かったのですが、緊急事態宣言、外出自粛、溜まるストレス……で、これまでほぼなかった喧嘩が多発するように。
お互いインドアでもありアウトドアでもあり…だったので、外出できないのはかなりのストレスでした。(これは世界中の多くの方がそうだったと思いますが。)
この時点では結婚していませんが“コロナ離婚”に近かったのかも。
喧嘩勃発がするなか少し離れてみたり、会うのを週末だけにしたり……とバランスを取っていた時のこと。
\突然の転勤辞令/
私が住む東京(実家)から、ドアドアで5時間程度かかる場所へ彼が転勤することに。
時期的には、最低限の外出しか許されないようなタイミング。
は?このコロナ下で?何言ってんの?
基本テレワーク状態なのに転勤て?テレワークで良くない?
疑問が次から次へと浮かびながらも、喧嘩が続いていたことから「別れる」という選択肢がお互いの頭に浮かんだのはごくごく自然なことでした。
そんな時思い出したのは楽しかったコロナ下前のこと…
お互い自由でいられて、いつも笑いが途絶えなくて、基本的な価値観は合う。
「転勤」という会社からの指示で「別れる」を選択するのはアリなのか?会社に人生振り回されるって馬鹿みたいじゃない?「転勤」なんかに負けてたまるかバカヤロー!
と、私のなかの負けず嫌いが発動。
同時に「彼との繋がりを失いたくない」という強い気持ちが芽生えました。
結婚予告 from 私
彼の転勤まで、残り数週間。
これからどうする…?という時に、私からお伝えしました。
「あなたも知っているとおり、私は結婚願望がない。でも、これからもあなたと一緒にいたいから一回遠距離してみよ?上手くいったら、結婚しよ」(要約)
私から「結婚」という単語が出るなんて。
自分でも驚いたし、彼も相当驚いていたと思います。
なぜこの時「結婚」が浮かんだのか。
それは、今まで「紙1枚提出するだけ」と思っていた「結婚」に「繋がり」を感じられたからなのだと思います。
たかが紙1枚。
されど紙1枚。
わずかな時間のなか話し合い、行動制限が課されるなかでの遠距離恋愛がスタートしました。
コロナ下における遠距離恋愛のはじまりはじまり
定期的に発せられる「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」…
通常とは大きく異なる状態で、30代女性の遠距離恋愛がスタートしたわけです。。
長くなりそうなので、続きはまた後日書きます。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
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