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本日、箔一に新入社員4名を迎えました

私にとって一年で最もうれしい日は4月1日の入社式です。
今年も、桜が満開となったこの日に4名の新入社員を迎えることができました。大変喜ばしく思います。

新入社員の皆さんには改めて、箔一が大切にしていることを伝えさせていただきました。

箔一は「伝統と革新」という旗印のもとに活動をしています。金沢箔の伝統技術を継承しながら、新しいことにも積極的に取り組んでいます。コロナ禍においてはICTを活用し、業務改善や新しい働き方・販売方法を模索しDXを進めてきました。

なかでも、ここ数年に入社した若手メンバーがSNSやWebを使った新しい情報発信に挑戦をしてくれたことが、会社にとって大きな進化となりました。こうしたことを良いお手本として、新入社員の皆さんには、積極的に若い価値観を会社にもたらしてほしいと思っています。新しい取り組みが伝統を守ることにもつながるのです。

今年の2月、箔一の創業者である会長、浅野邦子が旅立ちました。会長は口癖のように「感動と引き換えにしかお金はいただけない」とおっしゃっていました。

現代は流通革命、情報革命の真っ只中です。この時代に箔一のような昔ながらの「ものづくり」を大切にする企業が、お取引先様やお客様に認められているのは、金沢箔を軸にした「ものづくり」を通して人々の生活を豊かにし、少しでも感動を与えられているからです。

時代の変化はどんどん加速していくでしょう。新入社員の皆さんの財産は、無限の可能性を持つということです。自分磨きを怠らず未来を切り開き、笑顔で楽しい人生を送れることを願っています。

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