ヒントは、いつも世の中にある

ビジネスをしていると、悩みはつきないものです。
経営者には、経営者としての悩みがありますし、
幹部社員にも、職人にも、若い社員にも、それぞれの悩みがあるでしょう。

悩みを持つのも、壁にぶつかるのも、うまくいかないのも
人が成長していく一つのプロセスですから、
ネガティブなものだとは思いません。
ただ、そうした悩みを抱えたとき、会議室に籠って話し合いをしていても、
おそらく解決はしないでしょう。

ビジネスのヒントは、いつも現場にあります。
店頭に立って、お客様と話をする。
営業に出て、お得意様と顔を合わせる。
街を歩いて、レストランに行き、お店で買い物をする。
そうしたことに、多くのヒントがあります。

ちょっとした会話や、お客様の表情から気付きを得て、
時代の空気をつかむことができる。
そうした感性を持った人を、ビジネスセンスがあると言うのではないでしょうか。

だからこそ、日々お客様と出会えることに感謝し、
現場に出て、感性を磨き続けなければいけないのです。