【Director’s Voice】思考を進化させ、挑み続ける
博報堂グループのデジタルマーケティング専門会社である当社でWebサイトやマーケティングツールの運用支援を担当する安生 奉弘。入社後プロジェクトチームのマネージャーを経験、2022年からディレクショングループのリーダーも担う安生が「挑戦の機会は多いです。ここまで、という枠はありません」と話す核心に迫ります。
博報堂グループだからこそ携われる大型プロジェクト。クライアントの懐に入りやすい
安生は、博報堂マーケティングシステムズで、システム要件やマーケティングツール導入の企画、提案設計、運用など各プロジェクトのリードを担っています。
2022年10月現在は入社3年目のテクニカルディレクター
前職ではWeb制作ディレクターとして制作会社に10年務めたのち、デジタルマーケティングの領域にも手を伸ばしたいと考え当社へと職を転じました。入社の決め手となったポイントは、挑戦しやすそうな環境にあったと振り返ります。
安生 「挑戦できる幅が広い点に惹かれて入社しました。また、面接官の印象が非常によかったことも入社の決め手のひとつです。人当たりがよく、質問の回答も明瞭でした。
実際に入社してみると、組織が新しいからこそ、既存の枠組みに捉われない自由な発想が可能だと感じますね。
新しい挑戦をしつつ、思考で勝負していけるところが、当社のおもしろみだと感じています。とはいえ、プロジェクトではさまざまな問題が起こり得ます。そのため、WBS（Work Breakdown Structure）を頭の中で引き、リスク回避をしっかり行っていけるかどうかが大切なスキルになってきます」
プロジェクトをリードする上でのやりがいも厳しさも味わっていると話す安生。博報堂のグループ会社であることで生まれるメリットや特徴はどのように実感しているでしょうか。
安生 「クライアントのブランドイメージ刷新などの大型プロジェクトは、博報堂グループだからこそ踏み込める領域ではないでしょうか。このような案件はクライアントも社運を賭けて臨んでいるので重圧はありますが、同時に大きなやりがいも感じています」
ツールも思考も、常に新しく
博報堂マーケティングシステムズでの業務の流れを説明する際、よく誤解されることがあります。それは「結局、親会社の言いなりなのでは？」というもの。
安生 「我々はグループ各社の中でもシステム面と生活者目線に強みをもっており、実業務においても然るべき領域で主導権を握っています。マーケティングシステムはもちろん、デザインシンキングなどの仕事の手法でも勝負していけるところに他との違いを感じています」
案件の多様さと深さは、当社でディレクターを担う上での大きな魅力だと安生は感じています。
安生 「たとえばオウンドサイトを構築するだけではなく、顧客のブランドづくりまでお手伝いできるのは博報堂グループならではの強みです。博報堂のさまざまなチームと協業をすることも多いですが、案件の中で然るべき領域では主導権をしっかりと握り、プロジェクトをリードしています。
言われたことだけをこなすのではなく、生活者目線やシステム面といった自分たちの強みを活かし、より良い形にプロジェクトを仕上げていく。それを徹底することで、今後さらに広がっていくデジタル領域で他社にないバリューを発揮できると感じています」
これからも当社、そして安生は、他社にない価値を発揮し続けていきます。
※ 記載内容は2022年10月時点のものです