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終わりの難しさ

先日米子市の顔と言えるホープタウンが役割を終え、終了しました。
最後のセレモニーも見て、最終日にお店をみに行ってました。
一階の壁一面に過去の写真やチラシなどが貼られており、その周りに多くの方のコメントが寄せられてました。
少し気になったのが、「寂しい」や「続けて欲しかったです」と言ったコメントです。
客観的に見ると街の顔とも呼べる存在が”突然”なくなったように見えると思います。
でも経営陣はどうしたら継続できるか?をこれまで必死に追いかけてきてるはずです。
色々と策を講じて、試行錯誤しながら必須にやってきてるはずです。
その上で苦渋の思いで決断した結果であるはずです。
そこに”続けてほしかった”とかそうしたコメントは酷だなと勝手ながら思ってました。
もちろん、攻撃するつもりのなく、本当にあってほしかったとの思いからきたコメントだと思いますが、
経営陣のことを考えたら酷だなと思ってました。
経営者は孤独ってよく言われますが、その通りだと思います。
表立ってグチは言えないですし、社員に甘えることもできません。
上場してない会社は代表が全て責任をとらされ重荷を背負わされますが、上場するとみんなの会社(株をわける)という社会のシステムです。
そりゃきつい戦いが多くなりますし、中小企業の経営者の自殺率が高い理由すごくわかります。
評論家みたいな人たちにあれこれ言われますし、経営したことがない人に経営のことあれこれ言われます。
間違ってるとは思いません。ただ理想論はそうだけどって何度思ったか。
はい、グチでした。

”終わり方”って難しいなと思います。
終わる時周りはいきなりに見えると思いますし、理解してもらうには時間はないです。
それぞれの正義を元に意見を頂戴しますが、中には誤解もあります。
一人一人と時間をかければ軋轢は比較的なくなると思いますが、実際難しいものです。
ちゃんとしろよってとこではあるものの、事業を無くした直後のメンタルで正直やり切るのはきついです。
それでもやらないといけないのが経営者であると理解はしておりますが、まだまだ弱さの部分でもあります。
そうした経験をしていくことで強くなっていくのかなと思いますが、まだまだ弱いです。
強くなりたい。

失敗の数は挑戦の数と割り切ってはいるものの”終わり方”で縁が切れてしまったり、
楽しかった思い出の部分も失ってしまうのはやはり厳しいものです。
金の切れ目が縁の切れ目になることもやはりあります。
映画でも終わり方をテーマにしたものは特に惹かれるほどです。

一つの”終わり方”を見て思いを巡らせておりました。

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