”相手にとってわかりやすい”言葉とはどんな言葉なのか 楽しむ決心という考察
あるIT系大手の営業の方から2件ほど今日営業を受けました。
ちょっと違和感があったんです。
営業自体の内容ではないです。話し方というか使う言葉です。
「形になってます」とか「感じです」とか、バイト敬語のような言葉使いがすごく違和感がありまして。
そして「アセット」とか「CRM」とか「マター」とか「セグメント」とか。
この中途半端な英語が気になって、内容が入ってこないんです。
一つ一つの意味はわかりますが、違和感が邪魔して、内容が入ってこないんです。
むしろ英語で話してくれた方が理解できたと思うほどです。
社内ではいいと思うのですが、社外の人と話すのに専門用語ばかりで展開することはよくないと思います。
新卒で人材会社に入社し、研修の際に専門用語を使わないことを強く教え込まれました。
人材会社は他の業界の人と話すことが多いからというものですが、今でも強く残っております。
だからこそ相手が専門用語をじゃんじゃん使ってくると違和感を感じてしまいます。
相手目線って大事だと思うからこそ、専門用語は気になります。
最近そういう私も痛感しております。
このブログでも書いておりますが、鳥取英語村の候補地の自治体の方々へ話をした時です。
できるだけわかりやすい言葉を使っていたつもりですが、それができてなかったです。
”私の中でわかりやすい”言葉だっただけで、”相手にとってわかりやすい”言葉ではなかったです。
それは伝わらなかったからです。
約1ヶ月前のことでよく覚えてますし、いい教訓になってます。
相手にとってわかりやすく話すって難しいですよね。
でも「この人頭いいなー」って思う人は、「難しいことを簡単に説明する」人だと思っており、
そうなりたいと日々願ってます。
鳥取英語村及び現地SPEAにてキーワードになっている「楽しむ」についてです。
リチャード・テンプラ―の著書『できる人のお金の増やし方』に
「お金持ちだけが知っている二つの秘密」が書いてありました。
「一つ目の秘密は、今までの自分と
比較にならないレベルで働くことだ。
誰も見ていない、上司などいないと思って働く。
この仕事に人生がかかっていると思って働く。
そして二つ目の秘密は、その仕事を徹底的に楽しむことだ。
仕事を楽しめないのなら、一生懸命になる意味などない」
楽して稼ぐってことを探してる人に深く読んでほしい文章です。
「お金持ち」は「徹底」して働いて
「本気」で働いたから「金持ち」になったのです。
その原動力となったのが「楽しむ」ということであるということです。
いや、徹底して働いたから「楽しくなった」のかも知れません。
仕事ができるから楽しいのではなく、楽しいから仕事ができるはずです。
私のデスクに数多く飾ってあり、辛いことがあったときに元気をもらいにいくのは
有楽町の相田みつをさんの展示です。
好きな詩の一つに『本気』という詩があります。
なんでもいいからさ
本気でやってごらん
本気でやれば
たのしいから
本気でやれば
つかれないから
つかれても
つかれが
さわやかだから
と言っています。
実績を出すための一つの正攻法は、
先人たちも言っているように「楽しむ」ことのようです。
どんなことにも「本気」で取り組むこと。
「本気」でやれば、面白くなり、楽しくなるのです。
だからこそ英語村では子供に全力で無我夢中で何かができる環境を作りたいです。
制限するということをまだ覚えないで欲しいです。
それは大人も同じだと思っております。
いつしか調整することが体に染み付いてる大人も全力で楽しむことを思い出して欲しいと思っております。
子供には「楽しむことに制限をせず」
大人には「楽しもうと決心」
をして欲しいと思ってます。
実績を出すことに必要な条件の一つが、「楽しみ」と言う才能を磨くことと、
「本気」で取り組む才能を磨くことなのです。
そう思うからこそ、いろんな困難があれど、「楽しんで」行こうと思ってます。
苦しくやってる人よりは、楽しくやってる人の方が共感もらえるとも思うからです。
だから「楽しそうですね」って言ってもらえると心の中でいつもガッツポーズしてます。
つづく
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