自己紹介③ 語学学校を経営するまで
1988/05/10
鳥取県米子市出身
福米中学校 → 米子西高校
明治大学農学部生命科学科
趣味: 野球 熱帯魚 スキューバダイビング
好きな作者: ダン・ブラウン
好きな言葉: 鶏口牛後
2020年3月にセブ島にもコロナの影響が出てきました。
2019年年末には南国のようなあったかい国ではコロナは流行らないと話してたのが
一瞬にして状況が変わりました。
フィリピンではアジアでも最初にロックダウンに踏み切りましたが、2021年4月現在も感染者は増えており、
厳しい状態が続きます。
失業率も50%を超えると言われていたり、治安の悪化も懸念される声も聞こえてきます。
語学 と 観光 産業が強いセブ島は、やはり厳しいです。
セブ島で飲食店をやっている中で、語学学校の経営には憧れておりました。
毎週月曜日に入学式で誰かが入り、毎週金曜日に卒業式があり、誰かが旅立つ
年齢も生まれた場所も仕事も全く別の人たちが同じ語学学校を選び、同じ日に入学する
そこには肩書きとかは関係なく、バッチメイトという同期として同じ立場で英語学習に入る
これってすごく運命的で、偶然性があり、価値をとても感じてました。
私も体験留学したのは短い期間でしたが、バッチメイトとは今でも繋がってる人が何人かおります。
そのインフラとなってるのが語学学校であり、英語ではない、もう一つの価値だと思うようになりました。
セブ島は日本人経営者同士が仲がいい面があり、情報交換が多くできます。
その中で学校の経営の話を聞いたり、プロジェクトベースで関わったりする中でやはり憧れがありました。
2019年後半から実はいくつかの学校さんから経営に参画しないかと相談をもらうようになり、
意識することも増えました。
ただコロナの影響があり、セブ島の状況も一変しました。
いつ開けるかわからない状況の中で、縮小し耐える戦略をとる語学学校、撤退する語学学校、
オンライン英会話を開始するなど攻めていく語学学校など様々でした。
その中でSPEAという語学学校を引き継がないかという相談がきました。
セブ島にある語学学校ではなく、隣のネグロス島にあるDUMAGUETEという町にある語学学校です。
数回遊びに行きましたが、まさか経営にガッツリ入ることは想定してなかったので、ほとんど知らない状態。
アクセスもいいわけではないという条件でしたが、私にとって非常に魅力的な場所であったのです。
・人口15万人程度(地元の米子市と近い人口!)
・1/3が学生という学生街(若い!!)
・街を生かしたアクティブラーニングができる環境
・治安がいい街(治安指数で言うと東京都より上!な環境)
・親子留学が顧客の70%程度!(キーワードは、子供・英語・教育)
等々
セブ島にも語学学校はたくさん(約200!?)もあり、差別化が難しいなと感じる中で
上記の特徴があるのは非常に魅力的にうつりました。
2014年から始まったSPEAであり、様々な施策やトライがあって現在があったようです。
過去のSPEAが築いてきたものを大事にしつつ、そこに新しい流れをのせることをしっかりできれば、
より価値が高まり、お客さんのためになることも多いと感じました。
過去の良かったところをしっかりと守ることを最初大事にし、とにかくヒアリングをすることと、
DUMAGUETEについて勉強をしてました。
そしてそして新しい経営陣を作り、毎日11pm-3amの時間帯で
・どんな学校を作りたいか
・何を大切にしていくか
・それぞれが実現したいこと
など毎日語り合い、それぞれがいいと思うものを共有していくなどの作業をしてきました。
2020年6月よりオンライン英会話を開始し、学校経営が始まりました。
つづく
#鳥取 #地方創生 #セブ #SPEA #英語教育 #教育 #fumitaka
#コワーキングスペース #英語村 #語学学校 #DUMAGUETE