「困難な時期の心構え」
「陰陽論」に従えば全ての物事や現象は
陰と陽の両面があり
その陰陽の繰り返しで成り立っています
陰陽を悪い事と良い事とに単純化すれば
人生には悪い事も起きるし
良い事も起きるのです
「禍福糾える縄の如し」です
「楽は苦の種、苦は楽の種」です
人としては苦しみは極力避けたいですから
楽な人生を求めやすくなります
しかし
自然界はそんな人の願望を
知ってか知らずか
冷酷なまでに
リズムのように陰陽を刻んでいきます
なので
楽や幸に執着すれば
一時的には満足があっても
いつかはその楽や幸は
消え去って行く運命なのです
人の悲しみや苦しみも
そんな人の願望と自然法則の噛み合わせの
ズレから生まれ出るのです
今回は陰陽論から見て
避ける事のできない困難な場面や時期を
どう受け止めて行くかという話です
ここから先は
1,682字
¥ 200
読んで頂きありがとうございます。 サポートを頂けると励みになります。