【Q&A】 植物が元気ない。こんな時どうする?
育てている植物の元気がない。
葉が茶色くなってきた、生育が止まっているなど、その症状は様々です。
大切な植物の元気を取り戻すため、原因をつき止めて対処できるように、症状別のQ & A をご用意しました。
葉っぱに関する症状
・ 葉が下を向いている。しおれている。
葉が下を向き、しおれている場合は、水枯れの可能性が高いです。
植物が深刻なダメージを受ける前に、水をたっぷりと与えてください。
植物の上の葉は元気で、下の葉が枯れていくという症状は、植物の特性である場合が多いです。コーヒーの木などがそうですが、栄養を上の葉に供給するため、日の光を受けづらい下の葉を落とすのです。
そうした場合は、枯れた下の葉は積極的に手で摘み取っていきます。
水枯れを起こさないためには、適切な管理が必要です。
こちらの記事を参考にしてください。
・ 葉の裏に茶色い点がある。小さな虫がいる。
ハダニが繁殖している可能性があります。
ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です。
放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。
・ 葉に白/茶色い斑点ができている。
ハダニが繁殖している場合があります。
葉の裏をチェックし、小さな虫がいないか確認しましょう。
虫がいない場合、病気の可能性があります。
風通しの良い半日陰に避難させ、休ませましょう。病気に効果のある液体を噴霧しながら、丁寧に管理します。
・ 葉が次々と茶色くなり、枯れていく。
水枯れの可能性があります。
水をたっぷりと与え、風通しの良い半日陰に避難させて管理してください。
また、最近太い枝を剪定した、太い根を切ったという時は、切り口から菌が侵入している可能性があり、注意が必要です。
植物専用の資材で切り口を消毒し、こちらも風通しの良い半日陰に避難させて管理してください。
枝に関する症状
・枝が折れてしまった。
枝が折れてしまった、誤って大きな枝を剪定しまったという際は、切り口から菌が侵入しないよう注意が必要です。
植物専用の資材で切り口を消毒し、風通しの良い半日陰に避難させて管理してください。
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