南三陸子ども自然史ワークショップに参加しました!
皆さんこんにちは、みちのく博物楽団です。
久しぶりの投稿となってしまいました。
2か月ほど前になりますが、2021年7月22~25日に開催された「南三陸子ども自然史ワークショップオンライン2021」に参加しました!主催は南三陸ネイチャーセンター友の会様です。
私たちは「南三陸の生きもので系統樹モビールを作ろう!」というワークショップを実施しました。綺麗な飾り「モビール」を、生きものの進化の道筋を分かりやすく表した図「系統樹」に見立て、モビールづくりを通して生きものの進化や分類について学んでもらおう、というワークショップです。
以前にも行ったワークショップを南三陸の生きものを題材に新しくしたものになります。過去の記事で紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
新しくなった今回のワークショップでは、前回より生きもの分類にフォーカスしました。地球上にいる様々な生きものは、似ていたり共通していたりする特徴をもとに分類され、そこから進化の道筋が推定されて系統樹として表されています。
例えば、「ギンザケ」と「ヒト」の共通点は何でしょうか?様々な共通点がありますが、もっとも特徴的なものは「脊椎(セキツイ)」です。脊椎は背骨と首の骨を合わせた体の中心を通る太い骨のことで、この骨をもつ生きものをまとめて「脊椎動物」と呼びます。
このように、様々な生きものが仲間分けされています。今回は南三陸町になじみ深いギンザケ、ホヤ、ホタテ、タコ、そしてヒトの5種の生きものを題材に系統樹モビールをデザインしました。
今回のワークショップは、私たちにとって初めてのオンラインワークショップでした。これまでと違うスケジュールや、当日の予期せぬハプニングなどに戸惑うこともありました。しかし、団員全員で知恵を出し合い、標本館や友の会の方々に協力していただきながら、ワークショップは無事成功を収めることができました。
参加していただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
これで今回の記事は終わりになります。読んでくださりありがとうございました。
また、みちのく博物楽団は新入団員を募集中です。
この記事を読んで「自分もワークショップを作ってみたい!」と思った方は、ぜひ一度下記の宛先までご連絡ください。見学も大歓迎です!
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