Photo by komatam52nz 俳句 炎暑 4 白水 2023年7月30日 22:36 *俳句を作りました。今回は六句です。詩はお休みです。*夏の天 飛行機雲が 二筋引く白鷺の 白き首見る 青田かな大空に 子燕羽ばたき 日に焼けて油蝉 耳重なるや 過ぎし日に汗ばみて 水筒鳴らす 山門前蟇ひきがえる 太く響くや 腹の底*時候は以下の通りです。・炎暑(えんしょ) 真夏の燃えるような暑さをいう。 ぎらぎらと照りつける太陽のまぶしさを 思わせる。季語は以下の通りです。・夏の天・青田・子燕 燕は初夏から七月にかけて二度産卵する。 それぞれ一番子、二番子と呼ぶ。五月に なると、一番子が顔を並べて巣の中で親 が運んでくる餌を待っている。六月に入 れば飛翔を習い始めるほほえましい姿が 見られる。・油蝉・汗・蟇(ひきがえる)角川文庫 俳句歳時記 夏 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #俳句 #炎暑 4