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俳句 花の蕾

啓蟄の 照らす光や やわらかく

春の空 大きく息を 吸いこんで

菜の花や 凛々しく一本 黄が映える

もう少し 花の蕾を 確かめて


時候
・啓蟄
 二十四節気の一つ。蟄虫が穴から
 出てくること。三月六日頃。
季語
・啓蟄
・春の空
・菜の花
・花
 日本の詩歌は伝統的に花といえば、
 桜の花をいい、俳句においても花
 といえば桜の花を示す。

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