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【マイクラ日記#38】おらが村のホームタウン化企画(デザイン編1)

みなさんごきげんよう。
前回は、新しく生まれ変わる村の改造計画を立てて、ざっくり村の規模を決めました。
今回からは4つに分けたエリアごとの住居や道路、外側の柵や門をクリエイティブモードでデザインしていきます!!



まずは、住居のデザインからやってみよう。
村全体の建物の雰囲気は欧風で統一して、エリアごとに建物の種類やニュアンスを変えていくことにしました。
まずは、なんとなく一番簡単そうな農業エリアのお家から。
イメージはイギリスのコッツウォルズを参考にすると、素朴な雰囲気が合いそうです!さっそく作ってみましょう。

外側はアイボリーに近い明るめの色にしたいので、シラカバが良さそう。
中は漆喰風の壁にして、素朴さを増してみます。

出来上がったのがこちら↓

内装は悪くないんだけど…
1階の内装
2階の内装

うーーーーーーーん…なんだろうなこれは…

これはこれで悪くないのですが、なんかなー…おしい。
思ってたのと違うものができてしまいました。特に外観。
イギリスの田舎風の家というよりは、なんか微妙なドールハウスっぽい…

やっぱり、イメージだけではなくてちゃんと資料を見ながら作った方が良さそうです。

というわけで、実際のコッツウォルズの民家の写真を見ながら作り直したのがこちら↓

だいぶ良くなった!
並べてみても違いがひと目でわかりますね

これだよこれ!!

かなり良い感じです!やっぱり参考資料は必要ですね。
内装は1軒目の模型と似た感じで合わせてみました。

白い壁を1マス分足すことで、素朴ながらちょっとリッチな雰囲気に
横長になったおかげで奥行きも出た
奥の部屋は寝室
いい感じ!


なるほど、見た目の情報量を増やせば増やすほど建物の魅力が上がるようですね。
中を漆喰風にするために1マス分制限が出ているのもあって、窓の付け方には工夫が必要なようです。

ひとまず農業エリアの基本的な建物のベースは、この模型に合わせて作っていきます。



お次は鉱業エリア。
エリアの中に洞窟があるのが最大の特徴なので、鉱業の町らしくしっかりしたレンガ造りにしてみよう!

参考にしたのはドイツの古民家。
写真と睨めっこしながら試行錯誤して出来上がったのがこちら↓

正面
正面と側面
裏側
バルコニーを作ったりした

おぉ!めっちゃいい!!!

いい感じにイカつくなりました!
レンガが入るとレトロ感が出て、どっしりした雰囲気になりますね。
せっかくのレンガ感をうまく残したいので、中は漆喰風にはせずにそのままにしました。

玄関入ってすぐのキッチンとダイニング
反対側から見たところ
試しに村人に入ってもらった
1階のリビング


2階は寝室にしたのですが、ここの作り方に困ってしまった…
天井が高いので、開放的になりすぎるんですよね。
天蓋付きのベッドを作ってみたりもしましたが、まだなんか微妙なので、ここは作りながら改善していきます!

2階は寝室
3人寝れる!
2階の奥のスペースが余ったのでお風呂を作ってみた

試しに3軒並べて見てみるとこんな感じ↓

昼の外観
夜の外観

めちゃくちゃいい!(2回目)
これならエリアによってガラッと雰囲気が変えられますね。
建物の雰囲気は全然違っていても、隣接エリアの建物の色味と同系色にしてあげれば、村全体の統一感にそこまでの違和感は出なさそうです。
ひとまず村全体の色味としては赤系統でまとめていくことにします。



次は港エリア。
隣接エリアとはまた雰囲気が異なるもので、港町っぽい雰囲気が出せそうなものはないかなーと考えて思いついたのがこれ。

コペンハーゲン風にしてみました!うまく表現できているでしょうか…?
カラフルなモルタルっぽい壁とオレンジのレンガ屋根が特徴のあのイメージを、テラコッタをベースにして作ってみました。

ややモダンな外観ですが、カラーリング次第で隣接エリアとうまく馴染んでくれそうです。建物ごとに色を変えれば、カラフルなおもしろいエリアになりそうですね!
外壁の配色を調整すれば、隣の坑道エリアともバランスが取れるんじゃないでしょうか。

街っぽさを出すために、民家だけではなくてお店っぽいものを作ってみました。

1階をお店風にしてみた
カフェみたいな雰囲気!
奥は2階(居住スペース)への階段がある
裏側にバルコニーつき
寝室
絵を飾るだけでかなりそれっぽいかも?
お風呂


建物の屋根をレンガにしようと思っていたのですが、テクスチャや色味が合わないので、アカシアの階段ブロックで代用してみました。
こっちの方がテラコッタとは相性が良さそうですね。

並べるとこんなかんじ

最初に作った家と比べても、段々とコツがわかって楽しくなってきている感じがしますね。
このままの勢いで最後のエリアも作ってみよう!



最後のエリア…前回はまだ用途が決まっていませんでしたが、この模型たちを作っているうちに「美術館とか博物館を作ってみたいかも!」と思いつきました。

装飾壺を全種類集めて飾っておくのはどうじゃろう?
絵画もたくさん種類があるので、ギャラリーみたいな場所を作ってみたい!
せっかくだから、図書館を移設して学校も作って、エリア全体をアカデミーな感じにしてみるのもアリですね。

さらに、各バイオームの村人を連れてきて住んでもらえれば、国際色豊かな村人が集まるエリアになってとても面白そうです!
建物の見た目にバリエーションを出すだけではなくて、村人のバリエーションもほしいよね!!


…などと考えたところで、かつて自分が帰還の塔を作っていた頃にお気軽に放ったひとことを思い出しました。

イタリアのフィレンツェは、テラコッタの茶色い瓦と少しアイボリーっぽい白い壁で街全体が統一されているからこそ、あの美しさだと思うんですよ。
つまり、この村もフィレンツェになれば良いわけです。

フィレンツェを作ります。


まさかのここで伏線回収です。熱い展開ですね。
まぁ正確にはフィレンツェ風の街並みを目指すように頑張る、程度の話なのですが…□太郎にそんなことできるのだろうか…?


できらァ!!!

かなり苦し紛れ感がありますが、なんとか形にしてみました。
フィレンツェの建物の写真を見てみましたが、傾斜が緩めのレンガ屋根とか、四角い塔がついていたりして形状がおもしろい!
試験的に屋上をドゥオーモっぽくしてみましたが、ドゥオーモを作るならでっかく作った方が良さそうですね(本当に作るかは別として…)。

材料は主にクォーツと砂岩とアカシアの3種類

色彩がシンプルなので、出窓をつけたり立体感を出す方向で情報量を増やしてみました。
クォーツの装飾ブロックもいい味を出してくれています。

色彩はシンプルでも、立体感で派手にできる
1階部分の通路は繋げると面白そう
ドゥオーモ風の屋上の内側
1階はギャラリーっぽくしてみた
2階は寝室とか
絵画も置くと雰囲気◎
お風呂
バルコニー


4つのエリアが揃った

これで4つのエリア全ての家の模型ができました。
これをベースにして、実際の各エリアを作り込んでいきます!
完成すれば村というよりは街、街というよりはテーマパークっぽくなるかも?
めちゃくちゃ大変だけど、やりがいがありそうですね。

長くなってしまったので今回はここまで。


次回「【マイクラ日記#39】おらが村のホームタウン化計画(デザイン編2)
に続きます。


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