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【海外就職】日本人エンジニアの求人5タイプ【経験談】

はてなブログから移動しました。
元記事の投稿日は 2021/02/27 です。
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・ 日本企業の海外オフィス勤務

日本に本社がある企業の中には実は海外展開しており、オフィスが海外にある場合もあります。有名なところでは赤いRの会社などがありますが、そこまで大きくなくとも、中小規模の会社にもそういったポジションを募集していることがあります。

私が実際に経験した面接では、インフラ系のお仕事でネットワーク構築を海外拠点で行うものがありました。もともと求人は海外転職エージェント経由で紹介いただき、当時の私はどんな種類でも技術職であれば面接を受けていたので、お話させていただきましたが、インフラの配線等は残念ながら私の興味ではないのでご縁はありませんでした。
(面接官も私もお互いこれは違うねっと面接中に話して途中から業界話になった記憶があります。海外転職エージェントも様々です。。。)

インフラ系で似たようなポジションは多くある印象です。


・ 海外の日系スタートアップ企業

日本人が海外で起業をしているパターンがあります。起業においては海外の方が条件がいい場合もあります。スタートメンバーは現地の人を採用することも多いでしょうが、コミュニケーション面での迅速さを求め同じ文化を持つ日本人のエンジニアをスタートアップ初期に採用することがあります。


私が経験した面接では、シンガポールでのスタートアップで、当時メンバーは2人ほどの規模で片方が日本人という状況でした。このサイズの会社で働いたことがないので一般的なのかは不明ですが、仕事内容がとても広い範囲になり、残念ながら私の経験と興味では足りないと感じ、ご縁はありませんでした。面接はその日本人の方と日本語で行いました。

こちらの求人も海外転職エージェント経由でのご紹介でした。


・ ブリッジエンジニア

これは日本特有の求人だと思います。主な仕事内容は開発の委託先が海外にあり、テクニカルなことを英語でコミュニケーションを取るポジションと言えます。プロジェクト管理や開発者として海外メンバーと共に働くこともあります。拠点としては、日本に住みながら海外のエンジニアと仕様の相談や進捗確認を行うパターンと、現地に住み開発者の近くで日本とコミュニケーションを取るパターンがあるように見受けられます。

私は新卒入社した会社でフィリピンのエンジニアとやりとりをしていたことがあります。英語と技術を使って仕事をすることができたので、駆け出しの海外で働きたいエンジニアレベルとしてはとてもいい経験だったなと思っています。

また、現地に住むパターンの面接を受けたこともあります。面接は日本のオフィスで全て日本語で行われ、英語に関してはTOEICストアに触れた程度でした。結局この会社とのご縁はなかったです。


・ 「日本語プラス」のポジション

このタイプの求人はごくごく希に遭遇しました。なぜエンジニアポジションで日本語プラスなのかは未だにはっきりとした理由がわからないのですが、面接を受けたことがあります。

それなりの大きさの企業で、私の応募したポジションはシンガポールオフィスでした。技術的なスキルセットもそこまでマッチしておらずダメ元での応募でしたが、電話でのスクリーニング面接に漕ぎ着けました。そこでも、「スキルセットはバッチリマッチしてるわけでもないよね、わかるわかる。でもポジションに興味があったらとりあえずコーディングテストはしてみてよ。」っという(思い過ごしでしょうが)優遇されているように(心なしか)感じました。

結局当時はPHPをメインに扱っていた私がJavaのコーディングテストを受かるわけもなく、ご縁はなかったです。

・ 一般的な採用手順を踏む(現地採用)

これは私が海外転職した方法です。日本人としての何かが優遇されるわけでもない一般的な求人です。日本で普通にエンジニアとして働きつつ勤務時間外にビデオ通話で海外企業と面接をしていました。

このタイプの求人数は他の日本人としての何かを使うよりも圧倒的に件数が多く、諸々条件はありますが、英語を勉強して技術をアピールする方法を練習すれば(技術がある前提で)オファーがもらえます(もらえました)。

面接もよくあるフォーマットで進み、質問内容とその受け答えもある程度準備できるので、インターナショナル文化の態度で立ち向かえれば望みはあります。その定型フォーマットやコツなどはまた別の投稿にまとめる。。。かもしれません。。。



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