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「不自由」の中身は、不安な気持ちなのかもしれない。

自由さを求めて転職先に会社員を選ばず、フリーランスを選んだ約5年前の私。フリーランスに憧れてなったわけじゃなく、会社を辞めてどうしようか?と考えたときに、ひとつの選択肢としてフリーランスがあったのだ。

冒頭に「自由さを求めて」と書いたけれど、自由さだけでフリーランスを選んだわけではない。
でも会社員という働き方は、私にはしんどいなぁと思うことが多かった。というのも、体力がないんだろうなぁ。仕事自体は好きだったし、いろんな人がいるオフィスは面白かった。

会社員を辞めてフリーランスになり約5年。フリーランスはなかなか大変だったなぁ。と振り返る。
それはナカノさんのこの記事を読んだのがきっかけ。

「自由」を求めるのは、人間の自然な欲求の1つ。
「自由」を持ち続けたい、と思うのも同じ。
一方で、「自由」を叶えた先には、「自己決定のプレッシャー・責任・不安定さ」などが生まれる。

実際、昨晩、ふと魔がさして、
「もう、普通に会社に勤めたい」
「自分で色々考えるのしんどい」
「誰か私に指示してくれ…」
みたいな気持ちになっちゃったんです。

ナカノさんの記事の中から抜粋

確かにフリーランスの自由さはメリットではあるものの、自由さの先に生まれるものがとてもあるのを私もとても実感している。

私の場合の、会社員時代に感じていた不自由さを書き出したらこんな感じだった。
・通勤の満員電車
・決まった時間に動く必要があること。(出社時間や労働時間など)
・朝から夜までオフィスビルの中にいること
・日によって体調の違いがあるので、動けないときの申し訳なさ
 (私自身、疲れやすい体質なこともあり・・・)

フリーランスになって、これらの不自由さはほとんどというか全く無くなったなぁ。とはいえ、フリーランスになって5年。今感じている不自由さはこんな感じ。
・収入面の不安
・孤独(会社員の時はオフィスに行けばいろんな人が必然的にいる)
・将来への不安

こうしてみると、会社員時代は「今」や「まわりの人との関わり」に不自由さを感じていたけど、フリーランスになってからは「将来」とか「自分や家族」がキーワードになってきたような。(会社員時代は独身だったり、夫婦二人だけの生活だったからというのも大きいかも)


不自由に思うところは人それぞれだし、それをどう解消していくかも個人によって異なると思う。私は働き方を変えたことで、自由度が増えた。でも自由さをもっと求めるとなると、今あるまだ不自由な点が気になる。

もっと自由を求めるのであれば、ナカノさんがおっしゃる通り「自由を手放す」や「どうなったら私は最高?」と自問することで何か見えてくることがあるのかもしれないな。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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