凝固系・線溶系シリーズ1~みるべき血液データ~
皆さんは日々の臨床で血液データを診ますか?
このブログを読んで頂いている多くの方が診ていることと思います。
炎症・貧血傾向・肝機能・腎機能色々なことを知るには非常に有効な評価ですよね。
そんな血液データの中で血を固める作用や溶かす作用がどの程度かということも知る事ができるます。
血を固める?溶かす?
これらは異常な機構ではありません。
現に今私たちの体のなかで起きている現象です。
ただし過度に傾くとそれは異常です。
この異常はどのデータをみて察知すればよいのか?
この異常はどのような症状をもたらすのか?
一緒に勉強していきましょう。
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