Surviving Marsをプレイしました
火星にコロニーを築き上げ運営してゆくシミュレーションゲーム、Surviving Marsをプレイし、40時間程度でひと区切りしたのでご紹介。
公式には日本語対応していませんが、日本語化Modが公開されています。
ゲームスタート時にスポンサーや司令官(プレイヤー)の特性、特殊なイベントの有無などを選択し、火星のどのエリアを開拓するかを決めることになります。この段階で大まかな難易度が決まります。
火星に最初のロケットが到着すると、まずは未開の地をドローンを使って探索、基本的な資源を集めたりして入植するための基盤づくりを行うことになります。水や電気を確保し、入植者が生活するためのドームが建設できたらいよいよ入植者を地球から送り込みます。
入植者が火星での生活を始めたら、当然のことながら食料の確保も必要になります。また、研究を行うことで新たな施設を建設できるようになったり、既存の施設をアップグレードできるようになったりします。
最初にいくらかの資金があり、物資や機材などはその資金を使って地球から送ってもらう事もできますが、それだけではいずれ資金が尽きてコロニーは崩壊してしまいます。火星で採掘できるレアメタルという資源を地球に輸出することで資金を確保することもできますが、それだけで物資や機材を確保し続ける事は難しいでしょう。火星での探索を続けて資源の確保と入植者の生活を成立させ続ける必要があります。
ここがなかなか難しいところで、例えば、入植者が増える→食料が不足する→農場を増やす→電気や水が不足する→発電施設や水の採取場を増やす→建設資材が不足する・・・といった感じに足りないものスパイラルが始まります。全体的なバランスを考えながら施設を建設していったり、資源節約につながる研究を早めに進めておくなどの対策が重要になってくると思います。
また、火星では隕石や竜巻などの災害が発生したり、人類にメリット/デメリットが生じる特殊なイベントが発生したりするため、それらにも対応しなければなりません。隕石や竜巻でライフラインが破壊されると大問題になるので、そういった設備は複数ライン用意しておいてバックアップしておくと良いでしょう。
プレイ終盤でかなりドームが増えた様子を撮ってみました。もっとズームアップするとドーム内で暮らしている人々の様子を見ることもできます。
全体マップはこのような感じです。これはプレイ終盤なのですが、エリア全体の4分の1程度しか開拓していません。
マイルストーンを全て達成した時のスクリーンショットです。最後のマイルストーンを達成するために随分時間がかかりました。最終的にはそのためだけに無茶な施設建設を進めたので、いずれこのコロニーは資源不足に陥ってしまいます…w
火星が舞台の都市運営シミュレーションという事で、刺さる人には刺さるゲームなのではないでしょうか(私はそうでした)
DLCでは火星のテラフォーミングができるようになったり、プレイヤー以外の勢力と火星開発競争を行えるようになるものもあるようです。