theHunter: Call of the Wildをプレイしました
こんなご時世でもありますし、ゲームの世界でくらい大自然を堪能しましょうといった感じでご紹介。
theHunter: Call of the Wildはオープンワールドのリアルなハンティングゲームです。山や草原を歩きまわって鹿やカモなどの動物を見つけ、ライフルや散弾銃で狩りをします。
マルチプレイにも対応しており、ルールを設定して競技的にハンティングを楽しむこともできます。
冒頭に書いたとおり、このゲームはだいぶリアル志向のハンティングゲームです。フィールドはなかなか広く、動物がどこにいるのかは自力で探す必要があります。手がかりは動物の足跡やフン、鳴き声などで、手がかりを元に歩き、双眼鏡で見渡し、また歩くといったことを繰り返すことになります。
プレイヤーの匂いや音、あるいは視認することで動物は警戒し、逃げてしまうため、風向きや視界にも気をつけながら動物を探し、追跡していきます。
あるいは、動物の鳴き声を模した笛や、動物を引き寄せる匂いのスプレーを撒くことで動物をおびき出し、待ち伏せすることも可能です。
動物を見つけたら、いよいよ銃を構えて狩りの時間です。銃によって射程距離や威力が異なり、また、銃弾にも違いがあります。
一撃で仕留めることができれば動物はその場に倒れますが、仕留めそこねて逃げられた場合は血痕が残るため、それを追跡してとどめを刺すことになります。
無事に狩りが成功したら、獲物を調べることでスコアなどを確認できます。
動物にはランクが設定されており、そのランクに対応した適切な銃を使って狩ることで、スコアが高くなります。
また、銃弾が動物のどこにどの角度から命中したのかも確認することができます。一撃で仕留めるためには肺や心臓、あるいは頚椎(首)などの致命的な部位に命中させる必要があります。
スコアの確認が終わったら、狩りの報酬としてお金を受け取ります。
お金をためて新しい銃や銃弾を購入し、新たな獲物を求めて狩りを続けていきます。
このゲームはDLCが豊富で、狩場となるマップや銃、その他の便利な道具など様々なDLCが用意されています。DLC無しでもプレイに支障はありませんが、DLC無しではマップは2つしか選択できないので、既存のマップに飽きてしまったらDLCマップを購入すると新鮮に遊べると思います。サバンナや雪の降るマップなどもあります。
また、任意の場所に設置でき、ファストトラベル先としても利用できるテントや、動物に逃げられてしまうことを犠牲に高速に移動できるATV(車両)などは便利だと思います。そして、銃については架空の銃なのですが、モデルとなった実銃が存在するものもあるようなので、そういった特定の銃が好みの方はDLCを購入すると楽しめるかもしれません。
狩りがメインのゲームではありますが、必然的に徒歩での移動がプレイ時間の大半を占めるため、大自然をのんびりと散歩するという目的でも楽しめるゲームだと思います。