The Room 4: Old Sinsをクリアしました(ネタバレなし)
お気に入りのパズルゲームシリーズの最新作The Room 4: Old Sinsをクリアしたのでご紹介。クリアまでの所要時間は約5時間でした。
タイトルに「4」とある通り、このゲームはThe Roomシリーズ4作目(VR向けを含めると5作目)となるパズルゲームです。シリーズ同士の繋がりはおそらくありませんが、基本的なコンセプトは共通しており、からくり箱のようなパズルを複数解いてゆくゲームになっています。また、これも共通の世界観なのですが、若干不気味な雰囲気のあるゲームになっています。といってもホラーでもびっくりする訳でもないのですが…
日本語には対応していませんが、パズル自体には言語は関係ありませんし、重要なメッセージが流れてしまうような事もないので適宜翻訳しながら進めることも可能です。世界観やシナリオを楽しむには手書き風の筆記体を読んで翻訳する必要がでてきます。
私がプレイしてきたのはシリーズ4作ともSteam版ですが、元々スマホ向けにリリースされているゲームのようなのでそちらでプレイするのも良いかもしれません。(Steam版はPC向けにクオリティアップされています)
冒頭に、からくり箱のようなパズルを複数解いてゆくゲームと書きましたが、今回のThe Room 4では、大きなドールハウスを舞台に様々な部屋の中にあるパズルを解いて、ドールハウス全体の謎を解くというのが目的となっています。
シリーズ共通のアイテムとして、主人公は普通には見えない物を見ることができる特別なレンズを持っています。レンズを通してドールハウスの部屋を覗き込むと部屋の中に入り込むことができ、そこで様々なパズルを解いていきます。部屋をひとつひとつ攻略していく訳ではなく、ある部屋のパズルを解くために別の部屋のパズルを解いてアイテムを入手する必要があるなど、複数の部屋を行き来しながら進めていくことになります。
パズルの難易度は過去作と比べても易しめの印象で、全てノーヒントでクリアできました。前述の通り何度も部屋を行き来する事になるので、「あれ?このアイテムはどこで使うんだっけ?」という事は起きるかもしれません。
綺麗なグラフィックで表現されたからくり箱を自分のペースで解いてゆくパズルゲーム、休日や夜のゆったりとした時間におすすめです。