Automachefをプレイしました
ステージクリア型のキッチン自動化ゲーム、Automachefをプレイしたのでご紹介。思いのほかステージ数が豊富で、キャンペーンモードを15時間ほど遊びましたがまだまだ先があります。
Automachefはレストラン(メニューからするとファストフード?)のキッチンに機械を配置して全自動で注文の受付から提供までを行う生産ラインを作成する自動化系のゲームです。
配置できる機械の一例として、材料を出力するディスペンサー、それらを運搬するベルトコンベアーやロボットアーム、加熱調理のためのグリル、複数の材料を組み合わせるアセンブラーなどがあります。
キッチンはマス目状に区切られており、機械のサイズは1x1の小さな物から2x2の大きめの物まで色々あります。
商品を提供する出口に当たる部分だけは各ステージで固定されているため、最終的にそこに商品を運搬できるように設計する必要がありますが、それ以外の配置はコスト(資金)の許す限り基本的に自由になっています。
ステージ毎に注文されるメニューが異なり、それを作り上げるためのレシピはいつでも確認することができます。レシピを見ながら生産ラインを組み上げてみたら、メニューの中から一品選んで試運転をすることもできます。
全てのメニューを提供できる生産ラインができたらいざ開店となります。キャンペーンモードの基本的なクリア目標は指定された件数の注文を処理する(商品を提供する)事になっています。注文から提供までに時間がかかりすぎるとお客さんは待ちきれずに注文がキャンセルされてしまうため、無駄のない効率的な生産ラインを組み上げる必要があります。
そのほか、クリア時の評価に関わる要素として消費電力や使用した材料の数などもあります。省エネかつ食品ロスの少ない生産ラインを稼働することができると高評価となります。
また、ステージによっては特別な条件が課せられている事もあり、消費電力に上限が設定されていて電気を使いすぎると停電を起こしてしまって失敗になるステージや、予め大量の注文がある状態からスタートして制限時間内に全て提供しきることがクリア条件となっているステージもあります。
キャンペーンモード序盤はチュートリアルも兼ねていて比較的簡単にクリアできますが、ステージが進んでいくに従って配置できる機械のバリエーションが増えたりメニューが複雑になっていくため、一筋縄ではいかなくなってきます。生産ラインを組み上げるのに時間制限などはなく、一部のみ範囲選択して設計図として保存する機能などもあるのでじっくり悩んで楽しむことができます。
機械をぎゅうぎゅうに詰め込んだ高効率生産ラインを作るのが好きな方におすすめのゲームです。それとちょっとお腹が空いてきますねw