Moncage -箱庭ノ夢-をクリアしました(ネタバレなし)
比較的小粒なパズルゲームをやりたい欲があり、最近あれこれプレイしています。今回はMoncageを全実績解除までプレイし終えました。1周クリアするのに3時間弱、全実績解除までは5時間ほどかかりました。
Moncageは不思議なキューブの中に映し出された景色の中のギミックを解いてゆくパズルゲームです。
テーブルの上に置かれたキューブの各面には別々の景色が映し出されます。このキューブを色々な角度から見て、それぞれの景色のギミックを解いてゆくことになります。
キューブの各面に映し出されているのは全く別の景色ですが、このゲームの最大の特徴は「目の錯覚」にあります。
キューブをいろいろな角度から見ることができるということは、2面あるいは3面を同時に視界に収めることができるということです。その時に複数の面にある別のものを、あたかも繋がっているかのように見ることができるのです。
このように、隣り合う面に映る別の景色の別の物を繋げて動かすのがこのゲームのメインギミックとなります。
キューブに映し出される景色は一見無関係に思えますが、実は繋がりがあります。その鍵にもなるのが様々な場所に散らばっている写真です。写真を拾い集めてアルバムに収めることで、キューブに映し出される景色が何を表しているのかが徐々に明らかになっていきます。また、全ての写真を集め終わった先には真エンディングとも言えるような特別な結末も用意されています。
パズルの難易度については、個人的には意外と手応えがあったなぁという感想になります。ただ、ヒント機能が複数段階用意されており、スペースキー長押しでギミックに関わりのあるオブジェクトがハイライトされる機能(どうすれば良いかまでは知らされない)があり、次に解くべきギミックについてのヒントメッセージが1つずつ3つまで、それでも分からなければ正解VTRまで用意されているようです(未確認)
パズルの進行と写真集めから読み取れるバックストーリーについては明確な説明はないため想像するしかないのですが、その辺りを考察しているレビュー記事などもあり、そういった面での楽しみかともあるかと思います。