💊元気に病院へ行ってきた
先週、人間ドック、いつもの通院、そしてワクチンを受けてきた。
まず人間ドック。
受付で例の提出物2つを渡し、血液検査、心電図、血圧などの平和な検査を済ませ、別料金を払って骨粗しょう症検査をしてきた。ホルモン療法をしているので、リスクが高いらしい。
靴下を脱いで、足裏マッサージ機のような機械に片足を乗せ、くるぶしとその反対側に少しジェルを塗り、突起で挟むようにして計測?する。痛くもなんとも無い。
そして今回子宮頚がん検査もすることにした。乳がんをやってると子宮体がんのリスクが高まるらしい。でも今回の人間ドックでは子宮頚がんだけしかやってなかった。子宮頚がんは手前、子宮体がんは奥にできるんだそうだ。
検査用の椅子と医師の間にカーテンが引かれ、顔を合わせることはなかった。下着を脱いで椅子に座りそのままリクライニング。足は自然と広がっていく。ゴワゴワのビニール手袋?みたいなのをはめて触診する。10秒くらい。その後細長い綿棒みたいなので細胞を取る。これも10秒くらいかかったかな。出血するからナプキンをして終わり。全く痛くはない。
大抵、医師は男性。隣に女性の看護師がいる。いろんな経験談があって不安になることもあるけど、百聞は一見にしかず。
アドバイスがあるとすれば、検診バスの中でやる子宮頚がん検査はとにかく狭い。着替えるとこはカーテンで仕切られているだけ。なのでスカートがおすすめ。女医さんがいると書かれていてもドタキャンされて男性医師のこともある。
病院で受ける人間ドックでの子宮頚がん検査は設備がちゃんとしてるし、鍵があって安心して着替えられる。検査着を着るからスカートでなくても大丈夫。(病院にもよるけど。)男性医師がほとんどだけど、一度も顔を合わせることはない。
私の場合、子宮体がん検査のために婦人科へ行くことがある。綿棒での子宮体がん検査ははっきり言って痛い。確かに我慢できないことはないけど、私は無理。なので内視鏡で見てもらう。胃カメラ、大腸カメラと同じだ。婦人科は病院さえ選べば女医さんがやってくれる。男性医師でもいいけど、最後は診察があるから顔は合わせることになる。
私は出産もしてるし乳がんの手術もしてるし、もはや医師を男女で選ぶことはないな。それより何より痛いのは嫌という気持ちが勝つ。
先月、いつもの病院でCT検査をした。肝臓、膵臓、腎臓などにはCTは有効でも、筒状の臓器、例えば胃や大腸や子宮などには内視鏡検査が有効らしい。
百聞は一見にしかず、と言いつつ、胃カメラや大腸カメラは怖くてやってない。バリウムを飲むのも嫌でレントゲンも撮ったことがない。
あぁ、早く血液や尿だけで癌がわかる日が来ないかなぁ。
テレビで、寝てる間に胃カメラと大腸カメラを一気に終わらせてくれる病院があるって言ってたんだけど、近くにないかなぁ。
さて、続いていつもの通院。
今回は血液検査で好中球が1000を下回ってしまったのでベージニオは1ヶ月の休薬となった。
ベージニオは基本2年間と言われている抗がん剤で、今年の10月末で終わる予定だ。好中球の下降で減薬が増え、薬量が200から100、そして50まで減らされたけど、どうなるんだろうか。
今現在、体内に癌があるかどうかはわからない状態での抗がん剤治療なので、やめるのもアリだと思う。
それこそ人間ドックでこまめに見ていくようにして、副作用のない生活を送れるなら嬉しいな。
まぁ、ホルモン療法は一生モノらしいからその副作用はあるとして、でもみんなが味わう更年期と同じだし。
最後にコロナワクチン5回目。
基礎疾患ありということで早めに打ってもらった。免疫機能低下もだけど、肺転移で左上葉、肺全体の25%を摘出しているから、罹るとそれなりに危険らしい。
今回は集団接種ではなく病院での接種だった。
接種当日の夜から発熱して、2日ほどで治った。久々の発熱は頭がぼんやりして、PUFFYの「アジアの純真」がぐるぐる回っていた。
白のパンダをどれでも全部並べて〜
ヤワなハートが夜空に弾け飛びそうに輝いている〜
なんて発熱中に似合う歌なんだろう。