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「若者メンタルサポート協会」について(1)
この記事が事実なのかモヤってる
私がこの件を知ることになったのはTwitterで《kayaさん》とネットで知り合ってのことです。
「この件を《拡散》してもらえないか」という依頼のような形で知ることになり、当時は事実かどうかわからないからと、どうしたものかと悩みました。それに『自分には拡散力はない』と思っていたし。
でも、状況は変わしました。
現在の私は多少の拡散力を得ているのです。
そして、この問題を放置していることに、どうにも『気持ち悪さ』があります。
この記事を書いているのは《kayaさん》に依頼されたからではありません。
私がこの問題を放置していることが嫌なのです。
できることなら『若者メンタルサポート協会』が『善意』の団体である《証明》が欲しい。
《kayaさん》は私を励ましてくれる存在でもあります。
その《kayaさん》に嫌われる結果になっても、悲しい事柄が明らかになったとしても(読めばわかりますが《kayaさん》を擁護するだけの記事にはなっていません)私はこの問題を解決したい、してほしいと思っています。
「若者メンタルサポート協会」と「kayaさん」それぞれの主張
こちらが『若者メンタルサポート協会』なるものです。
さらに《kayaさん》の記事等に対する『若者メンタルサポート協会』の《小杉沙織さん》の記事がこちら。
もし《kayaさん》の主張が事実であるなら。
『若者メンタルサポート』を頼る10代の若い子にとって大変な不利益となります。
《kayaさん》は警察にストーカーとして届出されたことによって「自身の治療に弊害が出ていること」や「虐待をした親元から離れることもできない」という困難にあると主張しています。
仮に『kayaさんの主張(冤罪)が事実ではなく、kayaさんが本当に当該行為をしていた』なら、事実をはっきりとさせて、例えば《kayaさん》にそれらを自覚させることが『若者メンタルサポート協会』がすべきことだと私は思うのです。
《kayaさん》は、当該行為が身に覚えもないのに『罪』として自身に『罰』のようなものが課された状態に納得がいかないだけだという印象があります。
恐らく、ですが。
現在の状況は『若者メンタルサポート協会』にとっても《kayaさん》という女性にとっても良いことはありません。
私はたとえば、こういう風に考えてる。
トー横にいる子どもたちは家庭に居場所がない。どこにも居場所がない
— ハココ@WLTOS (@hakoko_wf) April 9, 2024
補導してどうするの?
安易な気持ちでトー横に来る子はいない。普通に育った大人は、どうしようもない奴らだとか思ってるんでしょう?
見えないことろで苦しんで、シンデクダサイネって言うの?
臭い物に蓋をするの? https://t.co/xkJe5afNj5
家庭に居場所のない、どこにも居場所がない、そうして大人に絶望した子どもたちを『臭い物』として『マトモな大人たち』は扱うんだね
— ハココ@WLTOS (@hakoko_wf) April 9, 2024
確かにそうかもしれない
マトモな大人は触れることもない『人の醜さ』や『臭くて堪らない大人たちが吐く言葉』ばかりを全身に塗りたくられた子たちだから
悲しい
何もできなくてごめんね…
— ハココ@WLTOS (@hakoko_wf) April 9, 2024
過去の私が現在の少女だったら、間違いなくそこに一緒に居たのにな…
トー横に集まる子どもたちは、過去の私だ
つまりは『若者メンタルサポート協会』というのは、私にとって『素晴らしい団体』であるはずなのです。
でも「その団体が搾取の温床だったら?」という疑念を持ってしまうなんて、これ以上に最悪な状況はありません。
『若い子を救う』と謳い《搾取》をする団体だったら、私は許せない。
だから『そうでないことを証明』してほしい。
それはつまりこの《kayaさん》を断罪する結果にもつながるかもしれない。
でも、それすら行われないでいたら《kayaさん》は最も苦しい状態で居続けることになる。
もし《kayaさん》を慮って事を大きくしなたくない、なんて寝ぼけたことを言って誤魔化すなら、偽善でしかない証明だ。
『若者メンタルサポート協会』は『気に食わない若者』のことは『サポート』しないということになる。
私は冒頭でも言った通り、相談された当時『私には拡散力もない』として役に立てはしないと思いました。
というか『事実か分からない内容』を《拡散》することはできないと考えていました。
でも、現在の私は『当時より拡散力がある』上に『放置することの方が問題』だと考えています。
この問題を放置することは『若者メンタルサポート協会』の利益にしかならず、《救いを求める10代の若者》にとっても、《冤罪を訴えるkayaさん》にとっても、利益は無い。
それこそ『大人たちに若者が苦しめられる構造』そのものです。
加害者であると一方的に決めつけられ、弁解もできず、『加害行為』をでっち上げられたと主張する《kayaさん》は、どんな『加害』をしたのか。
《kayaさん》が『若者メンタルサポート協会』の《心理士》に対して『ストーカー行為』をしたというのは『事実』なのか。
《kayaさん》の訴える『冤罪』は『事実無根である』、或いは『すべて《kayaさん》の妄想である』または『意味不明の誹謗中傷である』等の《証明》が必要だと思う。
『若者メンタルサポート協会』という『10代の子を救いたい』という理念には諸手を上げて賛同したい。
けれど、このような中途半端な形で存在しているとなると、どうにも『信頼』ができない団体に思えてしまう。
私も施設を提訴した時に、施設側に散々脅されたけど、脅迫して口を塞ぐやり方はどこの支援団体も同じだね。弁護士さんも言ってたけど、支援者に何されても多くの当事者は泣き寝入り。支援団体が嘘つくことなんていくらでもできるから。
— うさぽん (@airu_7272) April 14, 2024
だから、支援団体からの被害を相談する窓口を作って欲しいよ。 https://t.co/u6e2doTtLB
私は上記の《うさぽんさん》の言う通りだと思います。
ましてや《10代の若者》が縋った先でさらに追い詰められることを良しとすることなんてできないし、【お金】も【知識】もない《10代の若者》の『助けを乞う最後の力』さえも奪った挙句『自分で解決しなさい』と返って来るなんて、支援の構造がバグを起こしています。
『若者メンタルサポート協会』に回答を求めたい。
《kayaさん》の主張が『事実無根』であると分かれば、それを拡散する。
このままの状況が『若者の利益』になっているとはとても思えない。
私は『若者の利益』のために、この記事を書いた。
追記。
《kayaさん》は10代ではありません。
ですが、《kayaさん》の主張では『若者メンタルサポート協会』は現在と違い10代のみを対象にしていたわけでもないとのこと。
けれど、少し考えればわかると思う。
被虐待児は20代になっただけで、10代の頃にはなかった様々な力を得られるはずがない。様々なリソースが皆無の10代も、20代になれば手に入るなんてあり得ない。
私にとって20代は若者です。子供ではないけれど、だからと言って大人でもない。現代の社会では最も危うい年代に思う。
とりわけ、家庭というリソースのない子ども時代を過ごした20代は困難にある。
(家庭というリソースのないかつて子どもは何歳になっても生きることが困難だ)
『若者メンタルサポート協会』という『若者の利益』のための団体が、子ども時代のリソースの無さを『搾取する』団体でないことを祈る。