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【#3 小学生のころの日記】お化けが出てきそうな夜空


1992年5月20日(水)はれ

夜、少し暑かったのでまどを開けた。サァーーッとすずしい風が吹いてきた。

元おねえちゃんの部屋から見上げる窓の外は何回見てもあきない。

空を見上げると、空は真っ黒だった。

なんだかお化けがでてきそう。

こんなにカラリと晴れているんなら、たくさんの星が出ていてもいいはずなのに、たったの1つしか出ていなかった。

はじめは、なんと飛行機にみえたのだ。だって、赤い光がついたり消えたりしていから。

そうがんきょうで見たら、星がまたたいているだけだった。

でもこんなにいいお天気なのに星がたったの1つしか見えないというのはどうしたんだろう。

不思議だ。

またつよい風がふきつけて、少し寒くなってきたので部屋にもどった。とっても気持ちよかった。

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【昔の日記の公開について】

私は、小学校時代から40代にいたる現在まで、ずっと日記をつけています。

最近、初めて小学生時代の日記を読み返してみました。

そこには、大人になった今の私には思いつかないような子どもならではの言葉づかいや発想があって、「子どもっておもしろいなーー」と思いました。

たとえば今回の記事だと、「空が真っ黒だからお化けが出そう」なんて、今では思いもしない感じかただなぁ〜と。

そんなわけで、昔の日記をちょこちょこと公開しています。

どこか懐かしい気持ちになってくださればうれしいです。

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