![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80369693/rectangle_large_type_2_8fc856aad2432699785bd35b665f3223.png?width=1200)
キンシバイとその仲間 ~ 鮮やかな黄花
6月に入り、公園等でタイリンキンシバイやビヨウヤナギ等の黄花が一斉に咲くようになりました。ここでは、これまで見かけたオトギリソウ科の低木をまとめます。
キンシバイ / 金糸梅
公園等の植栽で、深緑色の葉っぱにキンシバイの黄色い花が映えます。花径3~4cmほどで、梅の花に似た形をしているのが名前の由来になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1654784180434-hPFXFQQVrl.png?width=1200)
タイリンキンシバイ(ヒペリカム・ヒドコート)
街中では前述したキンシバイよりも、花や葉が大型の園芸品種であるタイリンキンシバイを見かけます。葉が十字対生です。花が大きい分だけ華やかですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1654784205350-0niXksF2al.png?width=1200)
ビヨウヤナギ / 未央柳
ビヨウヤナギは花径4~6㎝の黄花を咲かせます。キンシバイとは異なり、花弁よりも雄しべが長いのが特徴です。葉は十字対生。葉っぱの細い姿が柳に似ていることが名前の由来のようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1654845439618-ncenEJYITT.png?width=1200)
セイヨウキンシバイ(ヒペリカム・カリシナム)
ビヨウヤナギと似ていますが、雄しべの先の葯の色が違います。セイヨウキンシバイの葯は赤色で花径は8㎝ほどです。
![](https://assets.st-note.com/img/1654845481629-gpHZlYmcGX.png?width=1200)