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新たな「わたし」と新たな「世界」へ

いつの間にか10月に入っていた。
新たな仕事が始まった。
確実に「わたし」の目の前の「世界」は変わったと感じている。

7月に立ち止ってから3か月。
今までも自己探求をしてきた。
さらに深く掘り下げて、恐れ、不安の「核」となっていたものに気づき、
悲しみ、怒り、焦り、不安そして恐れ、さまざまな思考と感情を体験した。

正直しんどかった。

未消化の傷、インナーチャイルド、いろいろ言い方はあるだろうけれど、
それらがほぼ取れたのだろう、
「わたし」と「この世界」の仕組み、
3年ほどcore塾で学んできたこと、それ以前から「思考」「潜在意識」など
「意識」について独学で学んできたこと、
そして「量子力学」。
それらが自分の中で点としてあちこちに散りばめられていたのが、ほぼ繋がってきた。

ようやく「この世界の流れは完璧にできている」
「起こることはすべて最善」
「起きていることが起きているだけ」という、
この世界は「幻想」であり「仮想現実」ということが腹落ち出来てきた。

さらに、「この瞬間瞬間を楽しもう♪味わおう♡体験しよう!」という意識が芽生えてきた。

そして何より、「リラックスして委ねましょう」という本質を心から納得できた。

これらをすべて繋いでくれた本こそが、
さとうみつろう著「悪魔とのおしゃべり」である。

この本との出会いもまさに完璧な流れだった。

10月から平日は仕事で来れそうにないから当面借りるのをやめておこうと思いながら、図書館で借りた数冊の本を返却した。

すぐに帰るつもりが、ついつい図書館の雰囲気に吸い込まれて、
ふらふらといつもの本のコーナー向かっていた。

たいてい見る箇所は決まっていて、心理学や哲学、仏教、精神世界などのコーナーで足が止まる。
今回も立ち止まってふんわりと背表紙を見ていたら、この本が目に留まった。

結構な厚みの本で少しだけ読んでみると、面白い!

座って読みたくなって読んでいたが、家でゆっくり読みたくなったので結局借りることに。

この時のわたしの望みはまだ「~〇〇したい」という願い方だったけれども、
わたしの状態が「胸の辺りの未消化のキズは取れてスッキリした。けど、
思考が(思考グセ)が固い、詰まりを感じる。これをどうにかしたい」が望みだった。

そうして手に取った本がこれだった。
確かにその時、わたしは図書館内の雰囲気に完全に寛いでいた。

そして、この本のテーマが「正しさを疑え」だった。

昭和時代の正しさと言われた価値観が根深く植えついてしまっている、
でもなんか
ずっと違和感はあった、という方におススメ。

何日間に渡って読んで、自分の思考がとてもほぐれて柔らかくなった。
今までの価値観とか世間の常識と言われるものの濃度がかなり薄まった。
なにより、とても楽に過ごせるようになった。

その視点を獲て迎えた10月の「わたし」が目にする「この世界」は
実に穏やかである。
何度も読み返したくなって、文庫本を購入した。

今この瞬間に、リラックスしながらnoteに投稿できたことに心から感謝します。



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