「漢方博厚堂」「博厚堂はり治療院」 山田智子

新橋で「博厚堂はり治療院」「漢方博厚堂」を経営しております。 漢方の根源は、陰陽五行論…

「漢方博厚堂」「博厚堂はり治療院」 山田智子

新橋で「博厚堂はり治療院」「漢方博厚堂」を経営しております。 漢方の根源は、陰陽五行論です。 当院では、この考えを基本に治療を行っています。 本院は、「漢方博厚堂」千葉県山武郡横芝光町横芝です。

最近の記事

漢方理論で紐解く④シェディング

10月から開始されるレプリコンワクチンは、接種者の体内で大量に複製されたスパイクタンパク質が、呼気から排出されシェデング(伝播)が起こり周囲の人間にも体調不良を引き起こさせてしまう事が大きな問題点となっています。 漢方には「同気相求」(どうきあいもとむ)という考えがあります。これはどのような事かというと、熱邪は好んで熱証体質(暑がり、汗っかき、冷房を好むタイプ)の身体に侵入していきます。 その為、熱邪を引き込んだ熱症体質は、更に熱の症状がすすんでしまい頭痛・めまい・咳・下痢

    • イベルメクチン

      漢方では 「炎症を抑える」は 重要なキーワードになります。 イベルメクチンとは 「コロナにかかった時に飲む」と 炎症を抑え重症化をふせぐ効果があり、 シェディング(伝播)にも良いのではないかという薬剤だそうです。 (参考文献) 新型コロナの重症化を抑える イベルメクチンの有用性 東京都医師会理事 鳥居 明 上記から 私は漢方薬を使っての対応も十分に考えられると思っています。 身体から「過剰な熱を放出する事」が キーワードになります。 熱の放出方法は、発汗、排便、排尿

      • 漢方理論で紐解く③イベルメクチン、炎症について

        イベルメクチンが、コロナの重症化をふせぐ効果があり、シェディング(伝播)にも良いのではないかという意見がある様です。 理由は、炎症を抑えてくれる薬剤という事。 「炎症を抑える」は大切なキーワードです。 漢方では、病気に対しての処方を行う【弁病】ではなく、症状に対しての【弁証】を行う事が基本の考えとなっています。もし、イベルメクチンが炎症を抑えるのに有効ならば、陰陽バランスの崩れを起こしている熱毒に対して有効であるという事です。 それならば、私は漢方薬を使っての対応も十分に

        • 漢方理論で紐解く②  漢方薬・鍼・あん摩は、対症療法ではありません!

          「漢方薬・鍼灸は、対症療法である。」 こんな声を聞くと、とても残念な気持ちになります。 漢方薬・鍼・あん摩は対症療法ではなく「根本治療」です。 ですから、現代医学では解決しきれない様々な体の症状に対しての対応が出来るはずなのです。 西洋医学と漢方医学は、人体を構成する根源の異なる医学で、宗教にたとえればキリスト教と仏教ほどの違いがあります。 漢方の根源は、陰陽五行論です。これは、漢方・鍼治療の学術的根源です。 弁証論治という方法により体表に現れる患者の訴える異常・苦痛・違

          「漢方の知恵で見直す、毎晩の眠り」

          健康に欠かせないのは、食事・睡眠・運動。この3つのバランスが整ってこそ、心身ともに元気な毎日が手に入ります。その中でも、質の良い睡眠が特に大切です。 私たちの体は、陰気(冷たい物質エネルギー)と陽気(温かい運動エネルギー)という2つのエネルギーのバランスによって支えられています。このバランスが崩れると、心身にさまざまな不調が現れるのです。 現代社会では、脂質や糖質を摂りすぎて運動不足になると、体を温める運動エネルギーの陽気過剰となり「熱盛体質」に傾き身体が休めなくなります

          「漢方の知恵で見直す、毎晩の眠り」

          漢方理論で紐解く①コロナ後遺症

          この数年、「ワクチンの後遺症ではないか。」と感じる相談を受ける事が大変増えてきました。 私自身は、当初から接種に関しては消極的な考えでした。 「ワクチンが原因の症状ですね。」といってしまえば簡単なのですが、漢方の原則である「弁証」にのっとり、まず証をたてる事に専念し治療するのが役割であると考えていますので、よほどの事がない限り「原因はワクチン。」と口にした事はありませんでした。 ワクチンを打っても、打たなくても、陰陽バランスの崩れがどこの臓腑に起きているのか、これを探して

          レプリコンワクチンに対しての、重要なお知らせ 

          当院では、秋から開始されるレプリコンワクチン、定期新ワクチン予防接種を受けた方の施術は、今後一切お受けする事ができません。このような決定をする事は、治療家としては本当に苦渋の選択です。 今回の摂取は、65才以上が対象となるようですが、自分が接種しないから良いというものではないようです。 今一番危惧されているのは、接種者から非接種者に対しての伝播(シェディング)が起こるという事です。 始まってみなければ本当に、伝播(シェディング)が起きるのかどうかも私にはわかりません。

          レプリコンワクチンに対しての、重要なお知らせ 

          定期接種・レプリコンワクチン接種の方の入店お断りにつきまして。

          2024年10月より定期接種・レプリコンワクチン(製品名:コスタイベ筋注用)接種が開始されます。 当院では秋以降実施されますレプリコンワクチン・レプリコン混合ワクチン接種者の方の入店をお断りさせて頂く事に致しました。 (現時点での接種者はお断りの対象ではございません) 秋からの定期接種・レプリコンワクチンに関しましては、非接種者に対しても接種者からの伝播(シェディング)が発せられるのではないかと懸念されております。本当に伝播(シェディング)するかのか私にはわかりませんが、現

          定期接種・レプリコンワクチン接種の方の入店お断りにつきまして。

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          美容、健康相談 漢方セミナー

          肥満になるのはなぜ

          今回のテーマは肥満です。 私は食べ過ぎればすぐに太り、食事を減らせば体重はすぐに減るタイプです。なので、日々食欲を理性で抑え、毎朝体重計に乗り、健康にも美容にも悪い肥満を予防しています。 患者さんの中には、食事を制限し運動をしても体重が減らない、瘦せにくいタイプの人もいます。また、元々太りにくいタイプだった人が、チョコレート・クッキー・ケーキ・ポテトチップスなどのお菓子やパスタ・ラーメンなどの高カロリー食品を、少量ずつでも長年食べ続けてきた結果、お尻や太もも、下腹などの部分

          博厚堂 京都セミナー

          今回は先日京都で行った「博厚堂セミナー」の取材レポートをご紹介いたしま す。 取材執筆は「クリエイティブオフィス・ハーズ」の片倉さんです。 では、どうぞご覧下さい♪ ̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 博厚堂セミナー取材レポート 令和5年5月17日午後1時。京都・地下鉄烏丸御池駅からすぐの「てとね鍼灸整骨院」で「漢方×鍼×あん摩」セミナーが開催されました。 漢方博厚堂の山田高廣先生による漢方理論と、博厚堂はり治療院の山田智子先生 によ

          ~ 博厚堂はり治療院からイベントのお知らせ ~

          博厚堂はり治療院の院長からの指導を受けたベテラン施術師による〈経絡ケアトレーニング〉のご案内 経絡の流れに沿いながら丁寧に、しっかりと気を流す経絡の “ケア” と 経絡の流れに沿うことを優しく、根気よく、気を流す経絡の “トレーニング” をいたします マッサージのようでマッサージではないです ご興味のあります方は、この機会にぜひお試しください ★経絡ケアトレーニング開催日 6月27日 (木)14:00~ ★コース 60分 11,000円(税込)全身 90分 16,

          ~ 博厚堂はり治療院からイベントのお知らせ ~

          カラダのイロハ座談会『お肌の悩みを漢方理論で解決する』のお知らせ

          今回の座談会のテーマは “お肌の悩みを漢方理論で解決する!” どの様に五臓六腑の陰陽失調がお肌の不調に現れるのか。 経絡・経穴をご自身で確認して頂きながら一緒に考えてみたいと思います。 ​​ お顔のくすみ、シミ、クマを気にして外からのアプローチにたくさんのお時間とお金をかけていらっしゃる方も多いのですが、そのアプローチの半分でも、体の中からのアプローチのきっかけにして欲しいのです。未来へのご自身への大きなプレゼントになります。 場所:新橋 博厚堂はり治療院 日時:6月9日

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          美しさは、、、お顔の印象が変わる

          美容についてのお話し どのように五臓六腑の陰陽失調がお顔に現れるのかの続きです。 〈しわ〉が気になる方 この“しわ”は陰虚(いんきょ)という症状が考えられます。 性別問わず ・寝不足すると翌日お肌に影響する。 ・手足のほてりがある。 ・夕方から、のどの渇きが気になる。 ・頬のツッパリ、ほてり、乾燥、がある。 これらは、疲れと老化により起こる熱の症状 疲れすぎてほてりが起き、夜眠れない症状が起こってきます。 そして、現代人に一番多く、治りにくい症状は 目の下