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スプラトゥーンとはっころの記録

この文字は当日に書いた。
推敲が面倒すぎて下書きに眠っていた。
駄文のままだが、まともに書くと日の目を見ないため放流する!



これはスプラトゥーンが大好きな人間の妄言。
はっころの文字。




9月13日から16日まで、グランドフェスティバルが開催された。
とても手が込んでいた。

豪華なフェスだった!!!


私はこのフェスで、大好きなゲームのエンディングを一緒に迎えた気がした。

ご存知の通り、スプラトゥーンはTPSのゲームだ。
しかし、このゲームはヒーローモードのエンディングでのみFPSになる。
FPSになると、イカやタコとしてではなく、プレイヤー自身がインクを撃っているように感じる。

普段の対人戦で使われるインクは固定色だが、エンディングで使われるインクは時間経過で射出される色が変化する。
そのカラフルなインクで壁を塗ると開発者たちの名前が現れ、エンディングクレジットを見ることができる。

名前は人を表すかたちの一つだ。

スプラトゥーンの設定では人間は絶滅している。
そんな世界観の中で、プレイヤーと開発者という絶滅して姿の見えない人間同士で"ハッピーエンド"を喜んでいることはすごく良い。






今回のグランドフェスティバルでは、入り口にインクシャワーがあり、会場へ行くには必ずその下を通り抜ける構造になっていた。

最高!!!!!!!!!!!!!!

シャワーのインクは、時間経過で着く色が変化する、FPSのエンディング用インクだった。
シャワーの下を通るたびにランダムにカラフルなインクが全身についていた。

まるで、開発者たちが僕たち1人ひとりに色をつけているようだった。
エンディングクレジットでよくあるand you!に色をつけられているみたいで、今までのフェスでは感じなかった彼らの存在を強く感じた。


おそらく、インクシャワーを通ったたくさんのユーザーが「どんな色がついたのかな?」と自分の姿を確認したと思う。
1人ひとりのユーザーが性別や髪型、目や肌の色を選んだイカタコも、その人らしさの出るかたちだと思う。

お互いのかたちを塗りあう素敵な終わり方だった。


開発者に言及している人たちがたくさんいて、(もちろんグランドフェスティバルの開発が明らかに高クオリティだったからであるが、)無意識に彼らのことを感じたプレイヤーが多いんだなと思った。

過去?現在?未来?

今回のフェスは現在派に投票した。
一緒に遊んだ何人かに「なんで現在派なんですか?」と聞かれた。
その度に、「スプラトゥーン2から始めて、一番思い入れがあるから」と答えていた。

フェス会場で曲を聴き比べて、ストーリーを思い返して、ちゃんと考えて、やっぱり私が一番好きなゲームはスプラトゥーン2だなと思った。
フェスの対戦BGMでもテンタクルズの曲がたくさん聴けて嬉しかった。

明け方まで100倍マッチを粘っていたからフェスのエンディングは寝坊した。

amiiboで観に行ったら、エンディングの時間が「おだやかな明け方」になっていて泣きかけた。


オクト・エキスパンションの"アレ"から見れる「朝焼け」は、私にとって(8号にとって)とても特別なものだから気軽に使わないでくれて嬉しかった。
ユーザー体験を尊重してくれてありがとう。


「穏やかな明け方」にテンタクルズがフレンド・フロム・ファラウェイを歌う様子は、オクト・エキスパンションのエンディングと重なった。

本当に、本当に大好きだよ



サイド・オーダー内のストーリーでテンタクルズは世界ツアーを果たしていることが明かされている。
だから、彼女たちの夢は叶っていると知っていた。

それでも、想像ではなく実際に、深海から地上に出たイイダと、なかなか成功しなかったヒメが、大勢の観客の前で歌っている姿が見れてよかった。





願わくば、8号を始めとしたヒーローたちもフェス会場にいてほしかったなと思う。

オクト・エキスパンションのエンディングで振り返られてしまったから、8号は自分が操作するキャラクターじゃなくて、NPCとしてそこに存在するキャラクターと認識しちゃっている。

8号のamiiboも持っているけど、深海メトロを駆け抜けた彼女と髪型も目の色も違うから、違うなって感じる。

Dedf1shがミズタとしてあの会場にいたから、もしかしたら8号もどこかにいたかもしれない。
でも、なんとなく、ハチのことだからどこか別の場所に居た気もする。
テンタクルズとは気軽に連絡を取り合える仲だし。
元気にしていたらいいな。




私のイカはめちゃくちゃフェスを楽しんでいました。

いぇーい!いい笑顔だ!
うーん、可愛い

333倍も勝てたし、100倍もたくさん勝った!!!
楽しかった!!!!!

遊んでくれた人たちありがとう!!!!!!!!!


終わりは寂しいけど、1つの作品の初めから一区切りするところまでを見られてよかった。

2はすべてのアプデが終わったあとに始めたから、リアルタイムでブキやステージの追加がされることがとても新鮮ですごくすごく楽しかった。

スプラトゥーンがなかったらゲームをしていない。
"はっころ"は存在しなかった。
本当にすごいよ。

このゲームと出会えてよかった!!!
心の底からスプラトゥーンを好きで良かった!!!

こちらこそありがとう!またいつか、どこかで!


2024/09/16 はっころ!!!!!!!!!!

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