1人を信用しすぎは注意が必要!
今の時代、ネットで調べれば何でも解決できて、
子どものイヤイヤ期の対応が年齢別であったり、
頑固な汚れの洗濯方法だったり、
料理の作り方はYouTube動画を見ながら一緒に出来る。
ただ、その調べたことを、そのままマネして
それが上手いこと出来たかというと
疑問が残るところ。
例えば、子どものイヤイヤ期の対応法を実際やってみたからって
我が子がすんなり動くのかというと
そうはいかなかったり、
頑固な汚れの洗濯方法をやってみたけど、
なぜかネットで調べたみたいにうまく汚れが落ちなかったり、
料理もYouTube動画をマネして作ってるのに
なぜか見た目や味がイメージしてたのと違ってたり。
先日あった出来事
子どものカラダにブツブツが出来て
そのブツブツが水疱もあり、潰れたりしてひどいことになっていたんです
熱もあったので、かかりつけの小児科に行くと
「カポジ水痘陽性発疹」
というアトピー性湿疹の人がなりやすい病気
熱も測ってPCR検査もしたら陰性マイナスで
ほっとしたところだったんですが
この「カポジ水痘陽性発疹」がなかなか直らなかったんです
飲み薬と塗り薬を処方されて、
その通りに塗っていました
だけど、夜、子どもが「痛い痛いー!」と
なんども起きてくる。
ヘルペスのようなものと聞いていたので、
多少の痛みはしょうがないし、
今、直っている途中だから我慢しなくちゃいけないんだと
思って、どうすることもできない
念のため、ネットで調べたら、
入院することもある。と情報があったけど、
小児科で処方されたんだから
この薬を飲んで、塗っていたらいい。
時が経って徐々に治っていくのを待たなければならない。と思っていました
だけど、毎晩、子どもが「痛い痛いー!」と泣き叫んでいて、
冷やしたりしてみて、少し良くなって
でも少ししたらまた起きて「痛い痛いー!」
本人も「カポジ水痘陽性発疹」による熱が出て
体力も消耗しているのに
寝られない日を3日過ごしました
プツプツは良くなってきていたんですが、
どうにも痛みはなくならず、
この「カポジ水痘陽性発疹」は大変な病気なんだと感じていました。
4日目は私の仕事があり、
実家の母に子どもを預けることに。
子どもが実家でも、「痛い痛い-」と言っていて
私の母が、皮膚科に行ってみた方がいいんじゃないか。
と連絡をしてきてくれ、皮膚科に連れて行ってくれました。
そして、夕方、子どもを迎えに実家に行って話を聞くと、
薬が合っていなかった、とのこと。
小児科でいただいていたステロイド入りの保湿剤が
肌にしみて痛くなっていたみたい。
皮膚科の薬に変えて塗るとなんともなく、
落ち着いて寝ることが出来ていました。
飲み薬はそのまま小児科のものを飲みきり。
じゃあ、この3日間、子どもに塗っていた塗り薬は、
良くなるどころか、痛みを促進してしまい
治るどころか、子どもの体を消耗させてしまっていたんだ。
ごめんね。息子。
母に皮膚科に連れていってもらえて、
母に感謝。
第3者意見、セカンドオピニオン、
の重要さを実感しました。
最初に行った小児科を非難するわけではないです。
小児科の先生も過去の症例や知識の中から選りすぐって
息子の診察、処方をしてくださったので感謝しています。
熱が出てプラス皮膚も見てもらいたいと
大きな病院に最初電話したら、
出来ない。と断られていたので、
看ていただけるだけでも、本当にありがたかったです。
今回は、処方された薬や治療が間違いないと信じ切って、
目の前の我が子の状態はしょうがない
と完結させてしまっていた私の視野の狭さが、
息子の痛みを3日間も続けさせてしまっていた原因だと思う
4日目に実家に行くことがなければ、
4日目も眠れない夜を過ごすことになっていたはず
第3者の意見、セカンドオピニオンは
本当に大切
まだまだこれからも
いろんな病気、そして、子育ての悩みも
たくさんある
そのときに
ちょっとのことだけど、
周りに話そうと思う
家にこもってしまうと
自分の価値観だけ、
家族の似たような価値観だけ、
になってしまう
一歩外に出て、
違う意見、話を聞くことを
心がけておこうと思う