#プレゼン部【久々!第18回】
この度一月のお休みをはさみ、プレゼン部を再始動した。
最近になってやっと言葉が戻ってきた感があり、久しぶりに活動レポートをこしらえることとしよう。
再開して思った。
やはりこの場があって良かったと。
18回目のメニュー
①タナさん 「今聞いている番組」
再開のトップバッターはタナさん。
今回は今聞いている音声メディアについてご紹介いただいた。
相当な数の音声メディアを聞いていたが、この度断捨離したそうで、その中で残った選りすぐりをご紹介ただいた。
テック系や経済ニュース、プレゼン神のVoicyなど様々なラインナップである。
澤さんのは聞いてみよう!
②あたし「観応の擾乱」
久しぶりにプレゼンした。
室町幕府の兄弟喧嘩。
観応の擾乱である。
このすさまじいムラッ気将軍足利尊氏(あしかがたかうじ)が。
仲良し弟、足利直義(あしかがただよし)と。
優秀な執事、高師直(こうのもろなお)と。
トライアングルに巻き込まれて苦心するお話…
本当に大概だからな!室町時代も!
③けんしんさん「ラップミュージックの楽しみ方」
今回は得意の音楽部門でプレゼンしたけんしんさん。
ラップミュージックの楽しみ方に、サンプリングという歌詞の掛詞や韻の楽しみ方をレクチャーしてもらった。
他の歌の歌詞の引用やジャケットの引用をサンプリングと言うそうだが、お互いの敬意があった上での利用でないと、パクったパクられた問題が起きてしまうそうだ。
まあそうなるよなぁ…と思う実例も紹介され、非常に興味深かった。
このパクったパクらない騒動から、日本の著作権が時代遅れであるという話に発展したのがプレゼン部の面白いところである。
④たましろさん「時差と時間」
言語に強いたましろさんは、今回時差と時間について講義していただいた。
まず、日本中心の世界地図ではなく、イギリスを中心にした世界地図を提示され、これを標準に考えようと提唱された。
確かに、日本中心の世界地図のほうがマイノリティだし、海外基準の世界地図で見たら本当に日本って小さいよなぁ。
時折発生してはSEさんを困らせる、うるう秒の発生の仕方も習った。
1秒の厳格さがあってこそ、時間は成立するのである。
⑤ダニエルさん「古典について」
トリは本の紹介に定評がありまくるダニエルさん。
目下就職活動や、コロナ下で学生生活もなかなかままならなくなって困っているそうで、そんな苦悩を古典を読むことで解消してきたという。
考えていることを言葉にすることに関する正直な戸惑いや苦悩を読み取り、自身の境遇と照らし合わせたという。
確かに、考えていることをすぐに言葉にしてしまうことや、思いついたことを言葉にして人に伝えてしまうことには若干の戸惑いがある。
言葉にしてしまうと、考えていたことの何%かは取り除かれてしまう気がするし、そのほんの数%こそが大事だと思うからだ。
また、考え方の提案としてこの本の紹介をされ、早速タナさんが購入していた。
流石である。
プレゼン後のまったり
そんなこんなで、久しぶりに開催してとても良かったプレゼン部。
プレゼン後は言語や思考の話。
ダニエルの本の紹介はなぜここまで買う気を起こさせるのか。
プレゼンを自分ごとと思わせるためには聞き手に何を考えさせるのか?
を話し合った。
やっぱり楽しいなぁ。
次回は9/26(土)13時からオンラインにて!
次回はまたノンジャンルでプレゼンしようと思う。
プレゼン部にご興味を持たれた方は、私のTwitterにDMをいただければ、詳細を大喜びでご案内します!
この度もご参加いただきありがとうございました!
次回もどうぞよろしくお願いします。