頭の中じゃなくて視覚と聴覚と触覚で土木を
施工管理といえば安全、環境、品質、工程、原価が挙げられるが,こんなことは学生でも社会人でもわかることで,大切なのはそれらに対する深さが必要なことで,じゃあ深くするには?って考えるとまず一回現場に出てみることなんだと思う.
重機やダンプトラックとか意外とデカいんだなとか,作業員めっちゃキビキビと動いてるんだとか,合図や声がけあれ何言ってんだろうとか,機材や機械から出る音うるさいんだなとか,意外と腰袋やフルハーネスって重装備で重たいんだなとか,スランプ試験はやっぱりやるんだ〜とか
自分の様々な感覚で得た情報はネットにもなければ誰のものでもなく唯一無二のものであって,頭中の知識から放出される時、改めて知識や経験として備蓄される.
それは例えば
土量計算は残土運搬時に使うんだなとか, レベルや光波を応用した丁張りがあるんだとか
その程度でもいいからまずは学術と実用の垣根を低くする努力や姿勢,環境づくりを建設業では必要なんだと思う.
頭の中じゃなくて視覚と聴覚と触覚で土木を.
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