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【毎日読書感想文】人魚の森/人魚の傷/夜叉の瞳(高橋留美子)(2020/08/31_Vol40)

毎日読書感想文ルール

その1)毎日一冊読む・マンガもOK
その2)1行でいいから感想をNoteに書く
その3)最悪時間がなかったらもうザーッとでも読み切るw
その4)毎日といっているけどダメな日があっても気にしない!

※リンクを貼るときはアフィリエイトにしてみました、ご了承ください

今回読んだ本・マンガ

タイトル:人魚の森/人魚の傷/夜叉の瞳
作者:高橋留美子

読んだ動機/目的

人魚の森/人魚の傷は以前から持っていたのですがシリーズ3冊目の「夜叉の瞳」の存在を令和の今更ながら知り、早速購入しました。

感想

まず、この作品は「週刊少年サンデー」に1984年から1994年にかけて不定期に掲載された作品で1話完結もしくは前後編に別れた形でのオムニバス形式となっており、それぞれの話は直接は絡みません。

今読み返すと1984年だけに1話目にチェッカーズ!

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人魚の肉を食べて不老不死の体になった主人公が元の体に戻るための方法を探し、現代を旅する物語です。
基本設定は現代ですが、不老不死の体になって数百年経つのでそれぞれの時代を振り返る回も趣があります。

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高橋留美子作品としては珍しくお笑い要素は基本的にゼロ。

親子・兄弟姉妹・夫婦・恋人・許嫁など家族や恋愛に関連した愛憎劇が描かれます。
もともと関係が破綻している/しかけている人々が「不老不死になる人魚の肉」により暴走していきます。

「不老不死」な登場人物が出てくるため想いや行動が数十年単位に及びます。それだけの時間がかかるとその行動になってしまうか、、、と切なくなる場面も少なくありません。

感想としてはやっぱり人間が一番怖い。。。

作品をご存知の方でも最後の3冊目まで読まれた方は少ないかもしれません。
また、作品をご存知無い方にはこの人間だからこその愛憎劇、知っていただきたいと思います。

ぜひ、ご一読ください!

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