長く険しかった婚活の記録⑤【なんで私だけこんなに不幸なの?】
彼氏に振られてからの5年間は、何をしていてもずーーーっと薄暗い気持ちが付きまとった。
結婚している友だちに慰められると
「どうせ私のこと見下してるんだ」
友だちの結婚出産報告には
「はいはい、よかったね」
口では「ありがとう」「おめでとう」と言っていても、心の中は妬み僻みで真っ黒!!!
次第に子どもがいる友だちとは話が合わなくなっていった。
特に複数人で会う場合、私以外が全員子持ちだと自然と話は子育ての話題に。
当然私は蚊帳の外。つまらなそうな顔をしちゃいけないと思い必死で笑顔をつくった。
その空気に気づいた友だちが「最近どうなの?」と私に話をふってくれるけど、不甲斐ない恋愛話をしても、仕事の悩みを話しても「大変だね〜」と言われるだけで誰も共感してくれない。
ただただ「私だけ不幸なんだ」と再認識させられる地獄のような時間だった。
自然と独身の友だちとだけ会うようになり、たまに子持ちの友だちと会っても「私は自分のためにこんなにお金を使える!色んなところに自由に行けて毎日楽しい!」とマウントを取るような話しか出来なくなっていった。
(思い返すと本当に虚しい…)
合コンや飲み会には参加していたけれど、出会う男性をどうしても元彼と比べてしまったり、次に付き合ったら絶対に結婚しなければというプレッシャーが自然と男性に対するハードルを上げてしまい、なかなか次の恋に踏み出すことも出来なかった。
そんな暗黒時代を抜け出すきっかけとなったのが、久々に連絡をとったEさんとのLINEだった。
次回は【暗黒時代脱出のきっかけ】について書きたいと思います。
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