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他部門の方たちに対する教育の大切さ

 現在の私は複数の部門で実施中のプロジェクトに携わっており、その一環でデータ分析の結果を表示するための仕組みづくりに取り組んでいます。私はこの仕組みづくりの開発責任者になったのですが、各部門が表示したいデータ分析の結果は枚挙にいとまがないのに対し、そのための仕組みづくりを開発できる人材が非常に限られていることが分かりました。

 この理由は本プロジェクトに携わる他部門の方たちはハードウェアが主な専門であり、ソフトウェア関連の仕組みづくりを専門としないからです。このような経緯から、本プロジェクトでは初歩的な仕組みづくりの開発ができる人材を増やすための教育も実施する運びになりました。この教育においても私が責任者を務めることになり、まずは一部門の方を対象に仕組みづくりの初歩から指導することになりました。

 この教育は始めたばかりなので、2024年9月21日現在はまだ成果がありません。ただし今後に期待できる教育の成果として、他部門の方が少なくとも仕組みづくりの基礎は学べるため、具体的にやりたいことをより詳細に言語化できるようになり、従来よりも仕事が円滑に進むことが挙げられます。また、教育が上手くいけば他部門の方たちが自分たちの手で簡単な仕組みづくりを開発できるようになるため、私自身の工数が大幅に削減されることも期待できるのです。 

 教育は指導を受ける側に焦点が当てられがちですが、指導する側にとっても何かと大切なのだと再認識しました。

今以上のやる気につながります!