環境の力を活かせる仕事場を構築して仕事に集中できるようにした事例

　私は在宅勤務の気分を変えるために、シェアオフィスで働くことがあります。シェアオフィスには大人1人が入れる程度の箱型の個室があり、その個室には机、椅子、モニターなどの仕事に必要な最低限の物だけが完備されています（本記事の写真は個室の一例）。私は気が散るものが少ないこのような個室では仕事に集中できるようなので、自宅のクローゼットに机と椅子を置いて、個室に似せた仕事場を新たに作りました。

　早速、新しい仕事場を活用したところ、シェアオフィスの個室よりも仕事に集中できる結果になりました。シェアオフィスの個室と比べて、新しい仕事場は人の気配や物音がない分、さらに仕事に集中できたようです。

　シェアオフィスは職場の経費で利用できるものの、利用回数に制限があるので、自宅でシェアオフィス以上に集中できる仕事場を作ったことは有意義でした。クローゼットの中に机と椅子を置いただけで、これほどまでに仕事に集中できることを鑑みると、下記の記事で述べた通り、いかに環境の力が重要なのかを再認識させられます。