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お金の使いすぎ抑制装置
私はクレジットカードやデビットカードを用いると、お金を使い過ぎてしまう悪癖に悩まされていました。しかし手元に現金があると、亀有公園前派出所の両津勘吉先輩ほどではないものの、やはりお金を使いすぎてしまいます。だからといって、現金を使う度にATMで引き出す手間も煩わしいため、お金の使い過ぎを抑制する仕組みを考えていました。
色々と試行錯誤した結果、「お金の使いすぎ抑制装置」を用いることで本件を解決できそうなので、本記事では同じお悩みをお持ちの方にその仕組みを共有します。
まず、お金の使い過ぎを抑制する仕組みは次の通りです。
1)1ヶ月に必要な現金だけを銀行から引き出す
2)1日に必要な現金だけを財布に入れる
3)1日で使わない現金は「お金の使いすぎ抑制装置」に封印する
上記の1)から3)を具体例で下記に説明します。
1)1ヶ月に必要な現金だけを銀行から引き出す
銀行口座から引かれる固定費などを除く、普段の生活や交際で使う金額だけを銀行から引き出します。例えば給料の支払日が20日の場合、20日にその金額を引き出します。今回はその金額を仮に6万円とします。
2)1日に必要な現金だけを財布に入れる
引き出した6万円を1ヶ月の間でどのように使うのかを検討し、1日に使う現金を決めます。今回は簡単のため、1日に使う現金を2000円とします。この2000円だけを決まった時間に財布に入れます。
3)1日で使わない現金は「お金の使いすぎ抑制装置」に封印する
1日に使う現金以外は、2)と同じ決まった時間に「お金の使いすぎ抑制装置」に封印します。この装置として、私はタイムロックコンテナを用いています。タイムロックコンテナとは名前の通り、現金などをコンテナに入れて、指定した時間が過ぎるまではタイムロックを掛けることができる装置です。
つまり、タイムロックコンテナには決まった時間に1日に使う2000円以外の現金を全て封印することで、指定した時間が過ぎるまでは2000円以外の現金を使うことができない状態にできます(下図を参照)。
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以上の1)から3)を毎日繰り返していけば、タイムロックコンテナを破壊しない限り、お金の使い過ぎを抑制できます。本記事ではお金の使い過ぎに焦点を当てましたが、お金の代わりにスマートフォンを入れればスマートフォンの使い過ぎを抑制できますので、今回の仕組みは単純ですが色々と応用が効きます。皆さんもぜひ試してみてください。
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