「私のために生きて欲しい」と月が言ってくれよ僕らのためにさ【短歌】
誰かのために生きたい。誰かのために存在していたい。誰かのために今日という日を生き延びたことにしてみたい。誰かのために勇気を振り絞りたい。
結局僕は、何者かになりたい。
人間が今ここに存在しているということに本質的な意味も理由もないと思う。
ちっちゃい何かが海底火山の熱を吸収して意味もなく生命活動を始めた時から、地球上の全ての命は意味もなく生命活動を続けている。
僕が今日生きているのも、死ぬか生きるかの選択でだらしなく、生きることを妥協して選択してきたからに過ぎない。
僕