破壊のnote

世生(セオ)と申します。日常(習慣化したもの)の破壊を通して新しいものにふれることを目…

破壊のnote

世生(セオ)と申します。日常(習慣化したもの)の破壊を通して新しいものにふれることを目指す「破壊の読書会」と、生成AIを活用する夢日記共有イベント〈伝視頭脳〉の活動を記録しています。 不来舎セオドア名義で小説を執筆することもあります。

最近の記事

破壊の読書会 開催レポート10.12.24

通算で6回目の読書会となる、「破壊の読書会_SARUSHIMA」を主催含め5名で開催しました。 当会初の野外読書会にして、東京湾で唯一の無人島である猿島を会場にした読書会です。 アートイベント「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022」に参加して以来、ずっと「ここで読書会を開いてみたい」という想いを胸に秘めていましたが、ようやく実現しました。 読書会アイスブレイクでは参加者に「行ってみたい島」を発表して頂きました。 ☞嘉弥真島(沖縄県八重山郡) ☞金

    • 〈伝視頭脳-3〉の映像制作過程

      先月末ごろ、生成AIを活用して睡眠中に見た夢を再現するイベントの第3回、〈伝視頭脳-3〉を開催しました。 イベントの様子などはレポートの記事にまとめておりますので、そちらもぜひご確認ください。 本記事では、イベント用に作った夢の再現映像の制作過程をまとめたいと思います(完成物は記事下部のリンクからご確認頂けます)。 〈伝視頭脳-3〉では以前に開催した2回よりも長めに準備期間を設け、「なるべく破綻の少ない360°パノラマVR動画空間」として夢を再現するよう努めました。 先

      • 【夢日記×生成AIイベント】伝視頭脳-3 開催レポート07.28.24

        「伝視頭脳」の第三回を、吉祥寺のシーシャカフェで開催しました。 参加者は主催含め3名。 写真のボトルが入った箱は、今回新たに用意した小道具です。これまで、夢の共有はハコスコアプリ、またはハコスコストア経由で各自ダウンロードして頂くという形を取っていたのですが、今回は「イベントが終われば消えてしまうような一過性のものではなく、形あるものとして夢を残したい」という思いから、小さな紙に印刷されたQRコードを読み取って夢(を再現した映像)にアクセスして頂くという形態にしました。紙は

        • 破壊の読書会 第5回『夢・アフォリズム・詩』 開催レポート 06.01.24

          課題本はフランツ・カフカ『夢・アフォリズム・詩』(平凡社ライブラリー)。 今回はカフカの没後百年に合わせて開催月と課題本を決定しました。参加者はカフカに馴染みのある方が多かったのですが、課題本は(主催者も含め)全員初読の様子でした。 選書時はあまり意識していなかったのですが、カフカの残した手紙、日記、ノートから断片的な記述を集めた本となっており、小説やエッセイなどと比べると、やはり手に取る人は少ないのかもしれません。 記述の内容はタイトルが示す通り、「夢」「アフォリズム」「

        破壊の読書会 開催レポート10.12.24

          「破壊の読書会」主催者の夢に出てきた文章たち

          先日、個人サイト「翻訳困難」の「夢の中に出てきた奇妙な単語達」というページに触発された、これまでの自分自身の夢に出てきた奇妙な単語をまとめた記事を投稿しました。 「翻訳困難」の形式に倣って、今回は夢に出てきた奇妙な文章をまとめたいと思います。 アラスカでもこのように流れるのか? 小川のほとりを一緒に歩いていた謎の男が尋ねてきた。「枯草が風に吹かれて、同じように流れる」と答えたが、あまり興味がなさそうだった。 (1/1/2015) 「あなたが言う事には証拠がない」 「そん

          「破壊の読書会」主催者の夢に出てきた文章たち

          「破壊の読書会」主催者の夢に出てきた単語たち

          2024年5月16日、夢の中に出てきた奇妙な単語を大量に集めた個人サイトを紹介するポストがX(旧Twitter)で大きくバズり、ニュースメディアにも取り上げられました。 こちらのサイト「翻訳困難」の管理人さんのレベルには遠く及びませんが、僕のつけている夢日記にも時々このような奇妙な単語が時々出てきます。せっかくですので、これを機に公開したいと思います。 (元サイト「翻訳困難」の形式に倣い、まずは「単語編」を公開したいと思います。後日、「文章編」を分けて公開するかもしれません

          「破壊の読書会」主催者の夢に出てきた単語たち

          【夢日記共有イベント】伝視頭脳-2 開催レポート 04.14.24

          夢日記共有イベント〈伝視頭脳〉の第二回を主催を含む5名で行い、集まった六つの夢を参加者全員で「鑑賞」しました。 今回は予定していた会場が土壇場で使用できなくなるというトラブルがあったものの、大変ありがたいことに参加者の方々に代わりに会場に使える飲食店を見つけて頂き、なんとか予定通りの時間に開催することができました。 カフェなどは混雑する時間帯だったため居酒屋での開催となりましたが、ヘッドホンとゴーグルを着けた集団が居酒屋の席にいる光景は、それこそ夢さながらの奇怪さだったのでは

          【夢日記共有イベント】伝視頭脳-2 開催レポート 04.14.24