80年代ソングベスト30企画【前編】
こんにちは。はじしらず ゆうすけです。
今回以下Twitterのタイトル企画に参加させて頂きました。
#80年代アルバムベスト企画 に続く第二弾。
— テリー・ライス (@terry_rice88) May 4, 2021
JMXさん@JmxMbp の記事を元に皆さんでやってみましょうという企画です。
企画のレギュレーションは以下の記事に。
80年代の曲ベスト30 https://t.co/pZirAYcKNp #80年代ソングベスト30企画
なんだかんだで80年代の音楽って一番好きまである感じなので、ここに選んだ理由など残したいと思います。ちなみにルールは1アーティスト1曲と非常にシビア(ですが、3曲までOKとかだったら10アーティストで終わると思います笑)。
超個人的なランキングではありますが、参考となれば(ちなみに私は1985年生まれです)。では30位~16位まで↓
第30位:Talking Heads / Once In A Lifetime(1980)
Talking Headsの1980年代のド定番曲です。やはりひたすら1コードで突き進む呪術的リズムがサイッコーに気持ち良いですね。映画Stop Making Senceでのライブバージョンは神がかり的です。キーも低くなってやばい雰囲気。
第29位:Associates / Party Fears Two(1981)
Associatesはイギリスの2人組エレポップデュオですが、存在感の異物ぶりが際立っており、大好きです。特にボーカルBilly Mackenzieの異常なハイトーンボイスは極めて狂気的。この曲はハッピーな雰囲気漂いますが、不穏な空気もあり、堪りませんね。
第28位:Crowded House / Don't Dream It's Over (1986)
オーストラリアのバンド。正直アルバム1枚しか持ってないのであまり詳しくは無いのですが、、この曲は歴史に残る傑作でしょう。ドリーミーなメロディに乗る辛辣な歌詞。涙が出そうになります。いつの時代にも通用する詩世界ですね。。
第27位:Guns 'N' Roses / Sweet Child O' Mine (1987)
ガンズのパワーポップサイドの名曲ですね。晴れやかなリフにポップなメロディなんだけどどこか尖ったやばい感じが漂っているのがやはり唯一無二。後半の転調からの展開はあまりに必殺過ぎる。。
第26位:AC/DC / Back In Black (1980)
「リフ」の一言に尽きるッ!!!
第25位:Yes / Owner Of A Lonely Heart (1983)
これもリフが最高なんですが、どこか一筋縄にはいかない知的で不穏な空気が漂っており、コンパクトながらもプログレッシブロックの大傑作で間違いないでしょう。
第24位:Scorpions / Still Loving You (1984)
ドイツのヘヴィメタルバンドのバラードですが、これはもう演歌では、、という位のクサいメロディ。極限でしょう。深い夜を思わせるクラウスの情熱的なボーカルにシャープ極まりないギターの音色。圧倒的な世界観です。
第23位:The J.Geils Band / Centerfold (1981)
元々は渋いブルースバンドだったらしい彼ら。あっけらかんとしたメロディが兎に角楽しいアメリカンロックンロールの大傑作です。歌詞の馬鹿馬鹿しさも200点満点。誰がどんな状況で聴いてもテンションが爆上がり間違いなし。細けぇこたぁいいんだよ!
第22位:Hanoi Rocks / Tragedy (1981)
フィンランド出身のハノイロックス初期渾身のロックンロール。邦題白夜のトラジェディ。なんじゃそりゃ。。力強いリフからちょっとナヨッとした妖しいサビとコーラスが独特の世界観というか、グラムロック的でサイコーなナンバーです。
第21位:The B-52's / Deadbeat Club (1989)
元々ヘンテコニューウェイブバンドだった彼らがギタリストRicky Wilsonの非業の死を経て、80年代末に放ったポップチューンの数々は本当に素晴らしく、永遠の輝きを放っているが、この曲の流れる様な美しさは特に格別。Roamと迷ったが、こちらに軍配。彼らが若いころの青春を歌ったという歌詞のエピソードも泣ける。
第20位:Siouxsie & The Banshees / Cities In Dust (1986)
初期~Jujuに至る暗黒路線も最高にカッコいいのだが、そこを超えてたどり着いたキャッチーでありながら闇を残しているようなこの時期の彼らのサウンドは究極のものだと感じられる。というわけでSpellboundを押さえてのランクインです。
第19位:The Rolling Stones / Undercover Of The Night (1983)
80年代のストーンズではぶっちぎりに好きと言うか、オーパーツ的な存在と認識している一曲。ダンサブルなサウンドなんでしょうけど、確かなロックンロールの凶悪さを感じることが出来る。ただただひたすらにクソカッコいいナンバー。
第18位:Strawberry Switchblade / Since Yesterday (1984)
理屈抜きに好きな曲ってあるけどその一つがこれ。コロコロ転がる様な可愛らしいサウンドと無気力なボーカル、メランコリックという言葉を嫌というほど詰め込んだような一曲。PV含めて完璧。アルバムの方には意外にダークな曲が入ってたりして。。
第17位:Don Henley / The Boys Of Summer (1984)
Eaglesのボーカリストによるソロですが、Summerという割には張り詰めた空気感が漂うナンバーです。疾走感と哀愁が堪らなく気持ち良く、乾いたボーカルがどこか物悲しく響く。。永遠に色あせないですね。こちらもPV含めて完璧です。
第16位:The Stone Roses / I Am The Resurrection (1989)
The Stone Rosesというバンドは個人的には1stに尽きるのだが、その最後を飾るナンバー。胸をかきむしられるようなメロディとIan Brownのどこかぶっきらぼうなボーカル,性急な雰囲気を出すドラム。そして最後にさく裂する最強のセッション!完璧なナンバーです。彼らの姿をFuji Rockで見ることが出来たのは本当に奇跡だったと思う。
以上、30位~16位まででした。後編に続きます。