自分の世界を持つ人が好き
色褪せたぬいぐるみ、かすれかけたステッカーだらけのPC、付箋だらけの本、くたびれたスニーカー。
全てその人の時間が経っているものだ。
私はよく記憶が無くなるので、とてもステキに思う。
時間とは、生きているということ。
自分の時間を過ごしてきたんだね!
愛おしさで胸がときめく。まっさらなものより、あたたかみがある。
ある程度の汚さは、ルーズなんだなって思う。それがいい。だって優先してきたものの違いも感じるから。あなたは何に夢中になってきたのかな。
物の時間は、自分の世界につながる。勝手に考えたりするのも楽しい。
自分のものに対してもそうだ。
私は記憶に問題がある。けれど、ものには確かな歴史を感じる。忘れてしまってもそこにある。
付箋だらけの本はとくに。
スニーカーは、白くいてほしいかな。私の優先順位。
自分の分析にもとてもいい観察かもしれません。